2022年6月16日 札幌市 国立研究開発法人 寒地土木研究所へ施設見学に行ってきました。
本施設は、寒地土木技術に関する研究開発、技術指導、成果普及などをおこなうことにより、土木技術の向上を図り、良質な社会資本の効率的な整備及び北海道開発の推進に役立つことを目的に設立された国内唯一の寒地土木技術の試験研究機関です。
寒地土木研究所は札幌市の桜の名所でもあり、毎年GW頃に構内を一般開放しているようです。
座学にて寒地土木研究上の設立から現在までの経緯、河川や道路の研究事例の紹介などの講和をいただきました。
札幌市は世界の100万都市の中で最も降雪量が多い都市であり、北海道内においては日寒暖差が大きく構造物の破壊リスクが大きく日々研究がなされているということでした。
施設内は広く、輪荷重走行試験機をはじめとする様々な施設を見学させていただきました。 見学会を通し、土木技術向上のため、日々研究の努力があることを学ぶことができました。
毎年夏に一般の方々へ体験コーナーなどを設け公開しています。貴会があればぜひ皆さんも見学にいってはいかがでしょうか?