オホーツク二建会設立35周年   記念事業 香港・マカオ6日間   【3日目】

3日目。

今日は、お昼頃までマカオの観光ツアーに参加し、マカオタワーでお昼ご飯を食べ、午後からは自由行動、そしてマカオにもう一泊、という工程です。

先にも少し書きましたが、マカオは東洋と西洋が出会った街です。

450年以上にわたって異文化共存の地として発展を続け、双方の文化を背景にして作られた22の建築物と8箇所の広場は、2005年に【マカオ歴史市街地区】として世界遺産に登録されました。

本日はそのうちの一部を見られるということでとても楽しみだったのですが・・・

肝心のお天気がなんと残念、雨です。

しかも結構本格的に降っています。

しかし、せっかくの貴重な機会、しっかりとマカオの歴史をこの目に焼き付けようと思います!

まずはじめに訪れたのは、マカオのシンボルである聖ポール天主堂跡です。

マカオのキリスト教布教の中心地だった当時、ローマ以東で最も美しい教会と賞賛されていましたが、計3回の火災に見舞われ、3回目の火災で焼失し、現在は正面壁と階段壁の1部のみが残っているそうです。

いざ眼前にすると、時が経つのを忘れて見入ってしまうほど、まさにマカオの歴史を物語るに十分すぎるほどのオーラをかもし出していました。

 

マカオのシンボル、聖ポール天主堂跡

 

そのほか、様々な歴史的建造物を拝見しながら、次のハイライトであるセナド広場と聖ドミニゴ協会に到着です。

セナド広場はマカオを代表する広場、聖ドミニゴ協会はバロック様式の教会だそうですが・・・どちらもまさに中国の中のポルトガル!

とてもすばらしかったです。

 

セナド広場。マカオを代表する広場なのですが、私の撮影アングルが×でした・・・

 

聖ドミニゴ協会。鮮やかな色ですね

 

その後も様々な歴史建造物を拝見し、歴史市街地区の観光は終了です。

雨と寒さでなかなか大変でしたが、とても良い経験になりました。

悪天候の中、皆さん本当にお疲れ様でした。

 

相合傘ショット

 

さあ、歴史市街地区のあとは、マカオタワーの展望台でお昼ご飯です。

マカオタワーまでの道中、ガイドさんからワインやランチョンマットなどのお土産を勧められました。

街に出歩いてお土産を探すのが面倒だった私は、思い切って購入することにしました。

品物は明日ガイドさんが持ってきてくれるとの事で、らくちんです。

よかったー

さて、これから行くマカオタワーは、マカオ半島の南岸に建つ高さ338mの電波塔で、バンジージャンプや、ワイヤーだけを頼りにタワーの外縁を歩くスカイウォークなどのアクティビティが有名なのだとか。

しばらくして到着、展望台に上ります。

お昼ごはんはビュッフェスタイルで、あまりマカオ料理にこだわらない感じで品数も多く、とてもおいしかったです。

そんな中、なんと、渡辺 忍さんを筆頭とする、宮田さん、窪田さん、松谷和秀さん、丸田さん、中村光一さんの6名がスカイウォークに挑戦するとの事!すごい!

ちなみに、選ばれし勇者6名は、スカイウォークに旅立つ際に皆さんから拍手で見送られていました(笑)。

 

ワイヤー1本に身を委ねてこの高さを歩くなんて、凄すぎると思いませんか・・・

 

お昼ごはんを終え観光ツアーは終了。

フリーの予定だった夕食も皆さんで集合して食べることに決まり、それまでの午後のひと時は自由時間です。

私は、7人でホテル周辺の探索をすることにしました。

マカオは、午前中に訪れた歴史市街地区の他に、近年急激に発展を遂げているコタイという巨大リゾート地区が有名です。

半島にある歴史市街地区とは全く別に、タイパ島とコロアン島の間を埋め立てて新しく作った地区がコタイだそうで、大型カジノリゾートが密集する中において、新リゾートがぞくぞくオープンするなど、更なる拡大を続けているとの事でした。

私たちが宿泊しているホテルは、まさにコタイ地区のど真ん中に有り、周囲の探索にはまさに興味がそそられます。

コタイ地区とは一体どんなところなのでしょう・・・

高級ブランド街など軽く屋内を散策後、各々に目的があるだろうといことで、45分後にもう一度集まることを約束し、一端解散することにしました。

私は特に買い物の予定も無かったので、外に出てあたりを散策することにしました。

 

これから1人で外に出てみます・・・

 

街を歩くと、非日常空間というか、未来都市というか・・・

連立する巨大なリゾートホテルの迫力、行き交うスーパーカーや超高級車の華やかさ、その他のあれこれ全てに、とにかく圧倒されました。

 

新しいホテル、パリジャン。でかい・・・

 

パリジャンの一部、エッフェル塔のモニュメント。本物みたい・・・

 

スタジオ・シティ・マカオ。でかい・・・

 

 

 

「ライトアップされるとまた一段とすごい景色が見られるはず、夜にまた来よう」と心に決めながら、集合場所に戻ります。

集合後、再び屋内を散策し、夕食まで少し時間があったのでカジノに向かうことにしました。

 

パリジャン内の噴水。水の色や形が様々に変化して、とてもきれいでした

 

パフォーマーとのツーショット。この決まり具合、なんかかっこよくないですか?

 

一緒に散策した皆さんと記念撮影。やっぱり自分も写真に入ればよかった・・・

 

散策を終えての感想は、やはり、【凄すぎる】の一言に尽きます。

このぶっとび感が、まさにマカオなのでしょう。

ただ、私の中で一つ疑問が浮かびます。

実は私、ラスベガスに行ったことがあり、散策した感想としてラスベガスのほうがホテルやカジノの数が多かったように思ったのですが、カジノの収益としては圧倒的にマカオのほうが上なのだとか。

ん?どういうこと?

答えを聞いたのですが、実に簡単なことでした。

マカオのカジノ客の大半は中国人富裕層で、お金のかけ方がハンパないとの事。

つまり、チャイナマネーのパワーだったのです!

私も夕食までのカジノで、実際にこれを体験しました。

笑顔一つ無く当たり前のように大金をかけまくる、莫大な数の中国人たち。

超大国、中国という国の圧倒的パワーに驚きましたが、この空気を体感できたことも良い経験だったと思います。

さあ、夕食です。

皆さんで集まってイタリアンを食べるとの事。

テーブルに着き、運ばれた料理を口にして、あまりのおいしさに驚きました。

イタリアンは日本人の口に合うと聞いていましたが、まさに納得です。

 

魚介等の盛り合わせ。われらオホーツク、サロマ産のカキかもしれません・・・

 

全てがおいしい。イタリアンって、本当に日本人の口に合うのですね

 

もう一度食べたい・・・

 

最高の夕食を終え、マカオ最後の夜、最後のカジノへ・・・

勝負に没頭する中、思い出します。

「あ!夜の散策をわすれてた!」

あわてて外に出てみましたが、夜も遅かったのでかなりライトアップが落とされていました。

ショック・・・

これで3日目は終了です。

 

マカオの夜景。かなりライトアップが落とされていて、本当の姿では有りません。

 

さて、明日からはいよいよ香港に向かいます。

香港は、アジア太平洋地域における、金融、交通、教育、メディアなどの中心的な役割を持つ、アジアを代表する世界都市です。

今、世界を牽引するのは、ロンドン、ニューヨーク、パリ、シンガポール、ソウル、われらが東京、そして香港の7大都市との事。

香港。

楽しみです・・・

 

 

 


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