北海道建青会全道会員大会@苫小牧 翌日、2020年9月11日 白老町 ウポポイ民族共生象徴空間へ視察研修に行ってきました。
本施設は、2020年7月12日に一般公開されたばかりで 日本の貴重な文化であるアイヌ文化の振興、復興の拠点として、また将来に向けて先住民族の尊厳を尊重し、差別のない多様で豊かな文化を持つ活力ある社会を築いていくための象徴として開設されました。
園内は、国立アイヌ民族博物館、体験ホール、体験学習館、工房、コタン(居住空間再現)、野外ステージから成ります。
今回は、コロナ禍の中 見学に制限がありましたが、まずはコタンにて「アイヌのチセ(家屋)」の見学、そして野外ステージにて「アイヌ古式舞踊」の視聴、さらに工房にて「男の手仕事オッカイカラペ(木彫)、「女の手仕事メノコカラペ(裁縫)」の見学、また体験学習館にて映像体験、そしてメインの国立アイヌ民族博物館にて「歴史と文化、展示品」の鑑賞と多くの体験学習を行うことができました。
研修を通し、私たちは現在にはない価値観や幸福観を学び、会員間で共有できたと考えます。
まだ、訪れていない方はぜひぜひ見学に行かれてはいかがでしょうか?