網走建設業協会主催 新入・若手社員研修会

令和5年5月25日、今年も新入・若手社員研修会にて研修プログラムの一部をオホーツク二建会で担当いたしました!

はじめに当会、後藤武史会長の挨拶から始まり、続けて水元総務副委員長より「建設業の仕事、魅力、やりがい」について講演をさせていただきました。

講演後はチームに分かれ、建設業の仕事の模擬体験的ゲームとして毎年実施しているマシュマロチャレンジを行いました。マシュマロチャレンジとはパスタでタワーを作り、そのタワーに刺したマシュマロの高さを競うゲームで、今回は2回挑戦!

1回目の挑戦では慣れないチームでの共同作業で緊張もあったのか半分以上のチームが時間内に完成させることが出来ませんでしたが、2回目の挑戦では多くのチームが1回目よりも高いタワーを完成させる事が出来、笑顔もみられました。

1番高いタワーを作ったチームには記念品としてマシュマロを贈呈し、最後に松谷副会長からの挨拶で研修会のプログラムは終了となりました。

若手不足が顕著に表れている建設業界ですが、今年は18社35名の新入・若手社員が研修会に参加。こういった研修を通じて慣れない環境の中で様々な不安やとまどいを抱いている方が少しでも前向きに、安心して働きたいと思ってもらえるよう、今後も取り組んで参ります!

北海道開発局との意見交換会

令和5年3月8日 網走建設業協会会議室にて、オホーツク二建会と北海道開発局との意見交換会が行われました。

今回の意見交換会は、感染状況を鑑みつつも開催要件が緩和されてきている事情を受け、オホーツク二建会からは21名と開発局からは16名のご参加をいただき開催されました。

北海道開発局からの情報提供は、新年度の予算計画から総合評価落札方式の考え方について、また河川事業、道路事業、港湾整備事業、農業農村整備事業など各事業の観点から、建設業をはじめとする北海道全域及びオホーツク地域が抱える諸課題とそれに対応するための今後の方向性について、次世代の担い手確保についてなど、貴重なお話をしていただきました。

オホーツク二建会からは、私達が今まで行ってきた活動の歩みについてパワーポイントを使用しスクリーンにて行いました。また、昨年から今春にかけて開催された『第1回コンストラクション甲子園』の地域の若手に向けた建設業界のPR活動について詳細報告も致しました。

意見交換及び懇親会の場では各位様々なお話をいただき、地域の将来や人材確保の取り組みなどについて、人口減少からi-Constructionについてなど、オホーツク二建会としての取り組み等と各社の状況を交え熱い意見を交わせる場となりました。

ご参加いただいた北海道開発局の皆様、この度は貴重な意見交換の機会をいただき誠にありがとうございました。

引き続きこの貴重な会を続け、二建会一同力を合わせてオホーツクのより良い未来への発展を目指して参ります。

オホーツク二建会と網走建設管理部との意見交換会

去る12月7日 2年ぶりに網走建設管理部様との意見交換会が開催されました。

コロナ禍の為人数制限より網走建設管理部様より、中尾副局長様、榑林事業室長様、青柳地域調整課長様3名に出席を賜り、我々オホーツク二建会も12名に抑えての開催となりました。

中村会長からも開会挨拶で「2年ぶりに待ち望んでいました意見交換会」との言葉もあり、会員一同大変楽しみにしていました。

中尾副局長様からは、「若く活力のある二建会と情報共有を図り、課題解決に向けて連携をしたい」と大変ありがたいお言葉も頂きました。

本年、弊会会員企業から集めた、「新規採用に向けたアンケート調査」をもとに集計結果を報告し意見交換会が始まりました。

アンケートに至った経緯、親御さんへのアプローチ、産学官連携の情報共有などについて意見を交え、すぐさま予定の時刻を迎えました。今回の意見交換を通じ担い手育成確保のヒントを頂いたと大変感謝しております。

網走建設管理部幹部の皆様には、このようなコロナ禍の中でも快く意見交換会の機会を頂きまして、誠にありがとうございました。

令和3年度 北見工業高校建設基礎講話

新型コロナウイルス蔓延の為、行事イベント等が相次いで中止になるなか本年2度目のブログ更新となります。

前回のサッカー大会に続き今回の建設基礎講話も継続している活動です。

今年度は5本立ての講話となっております。

それでは当日の様子をご覧ください!!!

当会会長中村の挨拶の一部では

「みなさんの人生を扇に例えると今はまだ閉じた状態です。次第に扇が開いていくと右と左ではまったく進む方向が変わっていきます。少しでもその手助けになれば幸いです。」

実際に同じ建設業であれど土木と建築では就職する会社や取得する資格等を考えると進むべき方向が変わっていきますね。その事が学生にも伝わり将来の進路選択の手助けとなれば嬉しい事です。

1コマ目 土木と建築について

まず初めに写真に出ている質問を。意外にも?回答は均等でした。

2コマ目 技術職の給与面に関する利点について

他業種との賃金差を比べ建設業を選ぶメリットをアピール。

3コマ目は網走開発建設部様より ICTについて①

見ごたえのある資料と共にICTについてを講和されました。

4コマ目 ICTについて②

こちらは当会会員が実際のデータを使い解説を。

5コマ目 マシュマロ・チャレンジ

学生にとって一番楽しみであろう頭と体を使う実技の時間です。

自分も学生時代は実技が一番好きでした。

真剣であり楽しそうな作業風景と作品をご覧ください!

マシュマロチャレンジは計2回の挑戦です。

2回目の挑戦では各班が1回目の結果を活かしてより高いタワーを作る事に成功していました。

※画像は各班1回目の作品になります。

優勝チームには豪華景品(マシュマロ)を贈呈し講話は終了です。

最後になりますが毎年このような貴重な時間を頂きありがとうございます。地図に残る仕事がしたい、親に憧れて等、様々な思いで北見工業高校に進学したと思いますが、今回の講話をきっかけにより多くの生徒たちが建設業に進んでくれる事を期待したいと思います。

2021二建会協賛オホーツクU10サッカーフェスティバル

例年当会がオホーツク地区サッカー協会様と共催させていただいている全道少年サッカー大会網走地区予選ですが、今年度は『2021二建会協賛オホーツクU10サッカーフェスティバル』として親睦試合としての開催となりました。

晴天に恵まれた網走スポーツトレーニングフィールドにて

昨年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のために開催を中止しましたが、また本年も本大会の中止により予選大会は実現できなくなってしまいました。

この大会を目指して日々がんばってきた選手の皆さんには大変残念なことになってしまいました。

しかしながら、コロナ禍で活動の機会が限られている子どもたちになんとか試合の場を提供したいという想いから、当地区の親睦大会企画として実現する運びとなりました。

感染症対策に努めながらの会場設営から撤収まで子どもたちを応援する二建会メンバー

オホーツク二建会の会員が、網走スポーツトレーニングフィールドにて前日の7月2日会場設営からご協力させていただき、7月3日、4日の両日感染対策に努めながら一生懸命にボールを追いかける選手たちを全力で応援をさせていただきました。

白熱した試合が繰り広げられました

当日は18チーム約300人の元気な子どもたちが参加してくれました。

8人制による6チーム毎のリーグ戦及び上位決定戦で競う形式として3ブロックに分けて実施することができました。

各チームのオリジナルロゴ入りマスクをプレゼント!

本大会は中止となってしまいましたが、これからも子どもたちが元気に安全にサッカーをプレーしてもらえるように、オホーツク二建会の応援企画として、今回エントリー頂いた各チームのオリジナルロゴ入りマスクを参加選手全員にお渡ししました。

中村圭会長からは子どもたちに向けて熱い想いを伝え、松谷和秀事業委員長からも日々制限されている前例のない状況下でも負けずに育ってほしいという応援メッセージを込めてプレゼントしました。皆さんに大好評でとても喜んでいただけました。

中村会長より子どもたちへの熱い応援とプレゼント贈呈
松谷和秀事業委員長より子どもたちへ熱いメッセージ

コロナ禍の前例の無い状況ながらも、できる限り可能なことを実現していくことで、オホーツク二建会一同として地域貢献に努めております。私もオホーツク二建会へ入会させていただき今回が初参加でした。子どもたちへの応援をはじめとして、地域の未来を担う次世代の育成に関わることのできる重要なイベントでもあり、また今後も関係者各位との協力体制をさらに強固に構築し、アフターコロナを見据えた準備を含めてしっかりと連携した取り組みを協力的に継続していきたいという想いを強くいたしました。

参加されたサッカーチームの選手をはじめ保護者、チーム関係者の皆様、炎天下でのご協力誠にありがとうございました。子どもたちの元気で歓声のあふれる試合に関わることで、我々も大きなパワーをいただくことができました。

オホーツクの元気な未来を支える一助となるべく、地域の永続的な発展に寄与することができるように、オホーツク二建会会員として努めていきたいという決意を新たにいたしました。来年こそは例年どおりの網走地区予選大会が開催できるよう心から願いつつ、今回のサッカーフェスティバルの実現にご尽力いただいた皆様に感謝申し上げます。

誠にありがとうございました!

令和2年度 北見工業高校建設基礎講話

 11月13日に毎年恒例となっている北見工業高校建設科の1年生を対象とした建設基礎講話を実施しました。
 初めに当会の中村圭会長から、「実際に卒業生が地元で活躍している。将来皆さんと建設業界で会えることを楽しみにしている。」と挨拶がありました。


 続いて久保事業副委員長から「建設業(土木と建築)について・働くということについて」、水元会員から「技術面(他職種と対比しての)給与面に関する利点について」という内容で講演があり、土木と建築の違いや働く上でのモチベーションの大切さ、建設業の給与面での優位性や技術職の強みを説明しました。

 後半は実習で、各チームに分かれて恒例となっているマシュマロチャレンジを行いました。初めに坂本副会長から、コミュニケーションの大切さとチームワークについて学んでほしいとのお話しをして、オホーツク二建会からも若手の数名がチームに混ぜてもらい参加しました。

 作戦タイムではチーム内でどういった構造にすれば強く高いタワーが作れるか積極的な話し合いがなされ、いざタワー製作が始まると役割分担をして手際よく作業に取り掛かっていて、未来を担う建設技術者達の姿はとてもたくましく、また頼もしく見えました。

 1回目の反省を踏まえて2回目のタワー製作が始まるとさらに試行錯誤を重ねた堅実な作りのタワーや一発逆転を狙った個性的なタワーなども作られ、非常に白熱した戦いとなり、優勝したチームは近年まれにみる好成績(80cm)を残されていました!

 建設業界の人手不足、さらにはこれからを担ってゆく若年層の割合が減少している中、少しでも地元の建設業に就職してくれる学生が増えてくれるよう様々な方法でこれからも活動を進めてまいります。

オホーツク二建会と網走開発建設部との意見交換会

令和2年10月16日㈮ 15時00分~16時00分

網走建設業協会 3階 大会議室にて、オホーツク二建会と網走開発建設部との意見交換会が行われました。

今回の意見交換会は、新型コロナウイルス感染拡大を防止することから、オホーツク二建会役員と網走開発建設部幹部の方だけで少数にて開催されました。

網走開発建設部からの情報提供は、現在のオホーツク地域での人口減少問題や監理技術者の専任の緩和等についてお話をいただき、今建設業が抱えている問題に光を与えていただけるようなお話をしていただきました。

オホーツク二建会からは、私達が今まで行ってきた活動をパワーポイントを使用しスクリーンにて行いました。

最後の意見交換の場では「人口減少に向けてのi-Constructionの可能性について」当会会員の取り組みを発表し、そのことについて意見を交わしましたた。

今回の意見交換会は、新型コロナウイルスの影響で毎年行ってきた意見交換会と違った形で開催をしましたが、来年は全会員で通常通り行えることを願っています。

網走開発建設部の幹部の皆様、この度はこのような状況下で意見交換の機会をいただき誠にありがとうございました。

オホーツク二建会ウポポイ視察研修

 北海道建青会全道会員大会@苫小牧 翌日、2020年9月11日 白老町 ウポポイ民族共生象徴空間へ視察研修に行ってきました。

 本施設は、2020年7月12日に一般公開されたばかりで 日本の貴重な文化であるアイヌ文化の振興、復興の拠点として、また将来に向けて先住民族の尊厳を尊重し、差別のない多様で豊かな文化を持つ活力ある社会を築いていくための象徴として開設されました。

園内は、国立アイヌ民族博物館、体験ホール、体験学習館、工房、コタン(居住空間再現)、野外ステージから成ります。

 今回は、コロナ禍の中 見学に制限がありましたが、まずはコタンにて「アイヌのチセ(家屋)」の見学、そして野外ステージにて「アイヌ古式舞踊」の視聴、さらに工房にて「男の手仕事オッカイカペ(木彫)、「女の手仕事メノコカペ(裁縫)」の見学、また体験学習館にて映像体験、そしてメインの国立アイヌ民族博物館にて「歴史と文化、展示品」の鑑賞と多くの体験学習を行うことができました。

 研修を通し、私たちは現在にはない価値観や幸福観を学び、会員間で共有できたと考えます。

 まだ、訪れていない方はぜひぜひ見学に行かれてはいかがでしょうか?

第35回北海道建青会全道会員大会

去る9月10日、苫小牧にて第35回北海道建青会全道会員大会が開催されました。

会場はコロナ対応として入場から検温・体調確認からソーシャルディスタンスを配慮した座席指定など 徹底した感染対策が講じられていました。

テーマは近年の状況や昨今の事態を踏まえ、DOBOKUの心を持ち、 志高く参集した北海道建青会の仲間が、 社会の明るい未来を創り支えていくために、いま何を学び、何に気づき、どのような行動を 起こすべきかという観点から「THE CONSTRUCTION’S HEART♡ 未来へつなげDOBOKUの心をあつめて」。

記念事業の基調講演では元野球選手で札幌国際大学スポーツ人間学部教授の阿井英二郎様が、 日本ハムファイターズコーチ時代の話を引き合いに、目標としての企業理念の大切さやチーム運営と 人材育成の ためにリーダーが如何にあるべきか等非常に興味深いお話を賜ることができました。

パネルディスカッションでは、コーディネーターに荒木コンサルティングオフィス代表荒木正芳様、 パネリストに㈱プライムインターナショナルジャパン和泉晶裕様、前述の阿井英二郎様、 苫小牧高専創造工学科准教授松尾優子様、北海道建青会会長小金井昇平様により
「DOBOKUの心をあつめて未来へつなげ」というテーマのもと、心の繋がりをどう確保するや afterコロナなど建設業・建設産業がより発展し地域社会を未来へと繋げるためのあり方について 示唆に富んだ意見を拝聴することができました。

今大会では自然環境の変化・新型コロナの蔓延等、建設業を取り巻く環境も変化するなか、 業界の担い手不足・働き方改革や生産性の向上など地域の基幹産業としての建設業として 多角の視点から物事を考え、未来の世代に繋げていくために我々に求められている使命について 改めて認識することができました。

その後の懇親会では(公財)アイヌ民族文化財団様によるムックリ(口琴)等を使用した舞踊を鑑賞し、 苫小牧の食材を用いたおいしい食事を頂きながら他地区会員の皆様との交流を図ることができ、 非常に楽しい時間を過ごすことができました。

私にとっては最後の大会でしたが、コロナの影響により開催が危ぶまれていたなか 短い準備期間にもかかわらず、素晴らしい会を開催して頂いた主管の 室蘭経営研究会様には誠に感謝致します。

オホーツク二建会東北視察研修

2019年9月28日~29日にかけて一泊二日でオホーツク東北に視察研修に行ってきました。

初日は函館から仙台に新幹線で移動し、東日本大震災で被災し震災遺構として保存されている仙台荒浜小学校を訪れました。

被災当時の写真が展示されていたり震災直後のドキュメンタリー映像があったりと震災の生々しさを目の当たりにし、防災減災に対する意識を再確認する貴重な時間となりました。小学校の周囲は避難場所となる公園が新たに整備されていたり、かさ上げ道路などの工事現場が稼働しており我々建設業の重要性を再認識し身の引き締まる思いでした。

二日目は宮城に移動し日本三景の松島の五大堂と瑞巌寺を巡りました。

私は今年の6月にオホーツク二建会に入会したばかりですが、会員の皆様とより一層の親交を深めることができました。これからもオホーツク地域に貢献できる建設業を目指していきたいと思っておりますので今後とも宜しくお願い致します。