11月13日に毎年恒例となっている北見工業高校建設科の1年生を対象とした建設基礎講話を実施しました。
初めに当会の中村圭会長から、「実際に卒業生が地元で活躍している。将来皆さんと建設業界で会えることを楽しみにしている。」と挨拶がありました。
続いて久保事業副委員長から「建設業(土木と建築)について・働くということについて」、水元会員から「技術面(他職種と対比しての)給与面に関する利点について」という内容で講演があり、土木と建築の違いや働く上でのモチベーションの大切さ、建設業の給与面での優位性や技術職の強みを説明しました。
後半は実習で、各チームに分かれて恒例となっているマシュマロチャレンジを行いました。初めに坂本副会長から、コミュニケーションの大切さとチームワークについて学んでほしいとのお話しをして、オホーツク二建会からも若手の数名がチームに混ぜてもらい参加しました。
作戦タイムではチーム内でどういった構造にすれば強く高いタワーが作れるか積極的な話し合いがなされ、いざタワー製作が始まると役割分担をして手際よく作業に取り掛かっていて、未来を担う建設技術者達の姿はとてもたくましく、また頼もしく見えました。
1回目の反省を踏まえて2回目のタワー製作が始まるとさらに試行錯誤を重ねた堅実な作りのタワーや一発逆転を狙った個性的なタワーなども作られ、非常に白熱した戦いとなり、優勝したチームは近年まれにみる好成績(80cm)を残されていました!
建設業界の人手不足、さらにはこれからを担ってゆく若年層の割合が減少している中、少しでも地元の建設業に就職してくれる学生が増えてくれるよう様々な方法でこれからも活動を進めてまいります。