先月、オホーツク二建会の秋季親睦例会が開かれました。
今回は、会員が4つの班に分かれ、各班が食材を持ち寄って料理を作るという斬新なシステムにて実施されました。
私は、オホーツクの北の地域で結成した【遠軽班】に属することになったのですが、な、なんと班長になってしまいました。(私の料理力0ポイント)
持ち寄る食材と作る料理の決定、そして、調理道具の段取りが主な班長の仕事である中、料理が全くできない私は一体どうしてよいものかと若干困ってしまっていたのですが、班員の皆さんが「こんな食材あるよ」「こんな料理にしたら?」「道具は用意するよ」などいろいろとサポートをしてくださり、結果として何とか無事に当日を迎えることができました。
会場のログハウスに到着すると、各班もちょうど料理を作り始めたところであり、私も早速料理作りに参加です。
ログハウス↓
料理前に会長のご挨拶↓
私たち【遠軽班】の料理は、シャケ、カニ、じゅんさい、大根、がメイン食材の海鮮鍋と、加工肉とチーズが満載のオードブルの2品だったのですが、いざ料理に参加してみると何をどうしてよいものかさっぱりわからず、結局あたふたして何もできませんでした。(班員のみなさんすみませんでした・・・)
私たち遠軽班の料理風景(男の料理)↓
こちらは網走班の料理風景(男の料理)↓
とはいえ、前谷料理長(料理力100ポイント)を中心とする連携プレーが生まれ、何とか料理が完成です。(味見させてもらいましたが、うますぎて感動しました)
他班の料理が並ぶリビングの大テーブルに完成した海鮮鍋をお披露目すると、①名産品を持ち寄った豊富な食材、②前谷料理長の手作りの味、③ちゃんこ鍋を髣髴とさせる豪快な量、という3本柱で、他班からはかなり好印象でした。
早速実食となったのですが、【北見班】も肉団子鍋であったことから大テーブルは鍋対決の様相を呈し、親睦会はにわかに風雲急を告げます。
私たち【遠軽班】迫力の海鮮鍋↓
ライバル【北見班】本格の肉団子鍋(プロの味)↓
そして、全員で両鍋を食べ比べ、それぞれが見解を示したのですが、どうも「どちらもすごくうまいけど、海鮮鍋の勝利かな」という声が多かったような気が・・・(北見班のみなさんすみません)
しばらくして、最高においしい料理の数々にいつしか対決モードは沈静化し、笑顔があふれる楽しい食事会の再開となりました。
その後も、和気藹々とした雰囲気に包まれながら、大切な親睦の夜は続きます。
大切な親睦の夜・・・↓
例会の途中では、班ごとにチームを組み、チームワークを学ぶことを目的とするミニゲームを体験しました。
ある困難なシチュエーションに遭遇してしまったという例題に沿い、まずは個人としてどのように対処するか答えを出し、次に班員が集まりディスカッションをして、班(チーム)としての対処法をまとめます。
今後、新人社員研修や建設基礎講話でこのゲームを用いるかもしれないということなのであまり詳しくは記しませんが、実際にやってみてチームワークを学ぶによいなと感じました。
また、お酒の場ながら催しに真剣に取り組む皆さんの姿勢はとても勉強になり、楽しい中にも真剣モードがちりばめられている、これこそが経営者、次期経営者の集まりなのだと改めて強く実感したところです。
夜は更け、話しに一層の花が咲く中、名残惜しくも私はログハウスを後にすることになったのですが、その後もきっと有意義な時間が流れたことでしょう。
改めて振り返るにあたり、私は、親睦例会で班長を経験した中で一つ再確認できたことがありました。
それは、「協力するよ」という言葉、姿勢をもらうことが如何にありがたいことであるかということです。
料理作り一つであっても、真剣にアドバイスや気遣いをしてくださったことが私は本当にありがたく、うれしかったです。
協力する姿勢や気遣いの心を持つことは、仕事に取り組む上で必用であることはもちろん、それ以前に人として持ち合わせていなければならないことであり、今回の経験を教訓としこれからの自分に活かしてゆきたいと思います。
改めて、すばらしい秋季親睦例会でした!