網走建設管理部との意見交換会

12/1、網走建設会館にて網走建設管理部とオホーツク二建会との意見交換会が開催されました。

当会の松谷会長とオホーツク総合振興局副局長の上前様の挨拶から始まり

道路課長の小林様と治水課長の金子様から今後の事業の見通しについて

情報提供をいただきました。

どちらの事業も我々建設会社にとっては非常に身近なもので

今後の経営にとって非常に貴重なお話でした。

オホーツク二建会からは、副事務局長の久保から「オホーツク二建会の歩み」について

お話をさせていただきました。

その後の意見交換の場では、建設管理部様が行っている様々なリクルートや育成に関する施策をご披露いただき、この人手不足が深刻な時代にどのように担い手を確保するか、元請け以外の協力会社になんとか力を維持してもらうかについて、活発な意見交換が行われました。

役所も建設会社も立場は違えど

同じ地域で同じ仕事で同じ悩みを抱えています

協力をしながら、オホーツクの産業を守っていきたいと改めて再確認しました。

東相内中でのお仕事紹介

春に行った高栄中学校に続き、11/26、北見工業高校との連携授業を行ってまいりました。

オホーツク二建会からは「建設業のお仕事紹介」を会員企業の若手技術者の協力を得て行ってまいりました。

授業は東相内中の体育館で行われて、1年生の生徒さんが大集結してくれました。

松谷会長が最初の挨拶で、仕事や建設業のお話を簡単にさせていただいたあと

協力会社の若手社員からは

将来、なにか仕事を選ぶ日が来ること、世の中にはたくさんの種類の仕事があること、何をするかと同じくらい、どこに住むかが大事であること、北見で働く場合はどんな仕事があるか、その中で建設業はどんなもので、生活の中で見かける建設業はどんな物があるのか、などを説明させていただきました。

話の後半ではドローンを飛ばして、みんな笑顔で空撮させてえもらえました!

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何年か後の進路選択のときに、今日のことを思い出してもらえればと思います!

北見工業高校建設基礎講話

10月24日、北見工業高校で毎年恒例の北見工業高校建設基礎講話を行って来ました。

この取り組みは、工業高校の建設課の1年生の生徒さんがコースを決めていくタイミングで、その一助になればという思いで建設業の仕事についてお話をさせていただいているものです。

講話は午前中の3コマを使わせていただきました。

松谷会長からの挨拶と小川事業委員長からプログラムの説明後、

土木講話として

鈴木総務委員が実生活で見かける土木や実際の仕事の流れなどをお話させていただきました。

続けて、建築講話の中で

土屋総務副委員長が「働く」ということについての熱い思いを伝えさせていただきました。

実習として、舟山事業副委員長の進行で「マシュマロチャレンジ」を行いました。

この実習は、知識のみならずコミュニケーションの重要さや、限られた時間や材料の中での工夫など、建設会社で働くときに大事になってくるようなことが模擬体験できるような実習です。

計2回のチャレンジが行われ、各生徒さんも楽しみながらチームワークの大切さを感じてもらえていたと思います。

今後進路を選択する場面で、今日の体験が役に立てば嬉しく思います。

開発局とオホーツク二建会の意見交換会

9/16、札幌第一合同庁舎の会議室にて北海道開発局とオホーツク二建会の意見交換会が行われました。

例年、この時期に行われているこの貴重な意見交換会が今年も無事に行うことができて非常に嬉しく思います。

名刺交換と開発局工事管理課様と松谷会長の挨拶から始まった今回の意見交換会ですが、

開発局の技術管理課、河川工事課、道路建設課様などの各課様から、貴重な情報提供を頂きました。

ルールや現状のいち早い把握は、経営の上でも非常に重要なことで、開発局様から直々にいただける情報は非常に重要で貴重なものばかりでした。

オホーツク二建会からも、直近の活動や会の理念などのついて、佐藤副事務局長から紹介させていただくことが出来ました。

その後は、書類の簡素化などについての現状や見通しになどについての意見交換がおこなわれ、続けて行われた懇親会でも率直な情報交換が行われました。

発注者様と受注者の立場ですが、よりコミュニケーションを取りやすい関係を築くことがより良い製品を作ることに繋がります。

とても意義深い意見交換会を行うことが出来てご参加いただいた開発局の皆様には、心からお礼申し上げます。

第40回 北海道建青会 全道会員大会 in 小樽

9/5、小樽市のウイングベイ小樽にて第40回北海道建青会全道大会が開催されました。

北海道建青会は全道の建設業の会員相互の研鑽を目的として行われてきて、今年で40回目の大会となりました。

オホーツクからは21名が参加して参りました。

大会テーマは”童憬”~憧れられる地域、憧れられる産業、憧れられる企業をめざして

というもので、かっこいい技術者や重機や建設会社の社会貢献などへの”憧憬”を目指している建設業の活動の中でも、特に子ども(童)の頃に見た景色の中から「憧れ」を感じてもらいたいという、今回の主幹地区である小樽建設協会建世会様の気持ちが伝わってくるとても素敵なテーマです。

今大会は映画館で行われたということもあってか、映画×建設業の圧巻の映像演出がスクリーンに映し出されるところから開会しました。

開会宣言と主催者挨拶、そして

非常に多くの業界関係者様たちからお祝いの言葉を頂いた記念式典から始まりました。

記念事業では、「エデュテインメントが育む職業への興味」というテーマで基調講演が行われました。子どものころから職業体験を行うことで、より最適な職業選択を行うことができて、地元建設会社ともWINWINのマッチングが行われる裾野が広がっていくという、我々の普段の取り組みの指標にもなる大変意義深い内容でした。

続いて行われたトークセッションでは、企業と教育の可能性や建設業との連携についての現代や未来に対談が行われ、たくさんの知恵や気づきをもらえました。

素晴らしい基調講演も終わり、グランドパーク小樽に場所を移し盛大な懇親会が行われました。

官民多くの関係者が地元高校生の吹奏楽部による素晴らしい演奏や、地元名産の数々のお酒でもてなしていただき、様々な交流をすることが出来ました。

会の中盤からは各地区が壇上で活動紹介を行い

オホーツク二建会は鈴木会員が中心となってこの一年の事業を

会場の皆様に紹介させていただくことが出来ました。

各地区がそれぞれに趣向を凝らした発表を見せていただいた後

懇親会の最後には、次回の全道大会がオホーツクであると発表され

当会会長の松谷が小樽への感謝と1年後の大会への決意を述べました

本当に素晴らしかった小樽大会に負けないような

全道大会を開催できるようオホーツク二建会全会員で準備をしてまいります!

全国建設青年会議 第30回全国大会 第3回準備会 に参加してきました

 7/25、愛知県名古屋市で行われた全国建設青年会議 第30回全国大会 第3回準備会 に当会会長で北海道ブロック副会長の松谷と、当会副会長で北海道ブロック理事の丸田が参加してまいりました。

 午前中は国内最大級のオープンイノベーション拠点である『STATION Ai』の見学会も併せて実施され、午後は名古屋観光ホテルにて準備会が始まり、事例発表、講演会、対談企画、懇親会など、全国の建設業の仲間と大変意義のある交流を図ることができました。

 今年は全国場所を問わず大変暑い夏ですが、みなさまお体に気をつけて無理をなさらずお過ごしください。

北見労働基準監督署との研修会

6/16,北見地方合同庁舎2階会議室にて、北見労働基準監督署とオホーツク二建会との研修会が開催されました。

この取り組みは昨年に続いて2回目となります。

近年、労働者にとっても使用者にとっても、労働環境の「あたりまえ」は大きく変わって来ていると感じますが、経営者はその感覚があっても知識としては追いついておらず、不安に感じることも多々あります。

そんな中で、労働基準監督署様から近年の労働災害の実態や、労務管理についてとても貴重なお話をいただくことができました。

二建会からは佐藤副事務局長が「オホーツク二建会のあゆみ」について発表させていただきました。

近年の主な取り組みについてより詳細にお伝えすることができ、労働基準監督署様とオホーツク二建会の相互理解を深められたのではないかと思います。

建設業は、労働災害が非常に身近な業種ではありますが、加えて、近年は労働時間や賃金、ハラスメントなどについてもより適切な対応が求められています。

今回の研修会で得たことをより安全な現場作業と働きやすい会社運営に活かして行きたいと思います。

北見工業高校と高栄中の連携授業に参加いたしました

6/12、北見工業高校と北見高栄中学校の連携授業の中で、オホーツク二建会が建設業のお仕事紹介をさせていただきました。

高栄中学校の体育館で、3年生の生徒さん102名に

会員企業の若手社員のご協力をいただいて

実演を交えながら約20分間

お仕事紹介を聞いていただきました。

建設業の仕事は一体どんなもののことを指すのか

毎日の暮らしでどんなところに関わっているのか

町でみかける機械はどんな役割があるのか

体育館内でドローンを飛ばして空撮を見て貰うなど

身近な建設業を紹介してきました

二建会の紹介のあとは

工業高校の先生がより詳しい建設業のお話や

工業高校に進学した際に体験できる

様々な授業を動画や写真を交えながらとてもわかり易く

魅力が伝わるお話をされていました

地元建設会社にとって将来の担い手を育ててくださっている

工業高校へ多くの生徒さんが進学してくれることはとても大事なことです

今日のお仕事紹介で建設業や工業高校に興味を持ってもらえれば

とても嬉しく思います。

オホーツク二建会親睦例会

6月4日、埼玉県春日部市にある首都圏外角放水路の視察にオホーツク二建会で行ってまいりました。

首都圏外角放水路は国土交通省関東地方整備局江戸川河川事務所管轄の防災施設で、首都圏の洪水被害を軽減することを目的に作られています。

近年は、日本全体で水害が多発するようになってきており、水害が起こったあとの対策と、起こらないようにするための対策が国土強靭化として国策として求められています。

われわれオホーツクの建設業者にとっても最も重要な使命の一つであり、北海道以上に水害が多く人口も多い首都圏の防災施設を視察することは非常に意義深いことです。

最初に施設の展示を簡単に見学したあとは

施設のスタッフの方から、放水路の地理的な説明、複数ある立坑の役割、それらをつなぐトンネル、調圧水槽や排水機場の役割、ポンプの動作要件など、首都圏外角放水路のメカニズムを教えていただきました。

オホーツクでも排水機場など類似の工事を行うことはありますが、あまりの桁違いの規模に説明の時点でも圧倒されてしまいました

説明後は、いよいよ地下50mの重要施設「調圧水槽」へ116歩の階段を降りて行きます。

地下深くにはサッカーコート2面分はありそうな広大な空間と巨大な柱が複数本あり

まさに圧巻の光景です。

地下深くにこのような工事を行った建設会社の仕事も驚嘆するもので

堆積する土砂の清掃のために重機を地上から吊って毎回搬入していることや

更に3倍深いところまで深く続いているらしい立坑を上から見てみるなど

日本人が防災減災のために作り上げてきた施設に驚嘆しました。

防災減災、国土強靭化の取り組みや工事はこれからも進んでいくと思いますが

今回の視察はわれわれの考え方や工事にとって必ずいい影響を与えていくものだと確信できる、とても良い研修となりました。

網走開発建設部との意見交換会

3月5日、網走のエコーセンター2000にて網走開発建設部とオホーツク二建会との意見交換会が行われました。

開発建設部様からは今後の事業の見通しなど数々の話題を提供していただきましたが

その中でも、特に話に力が入ったのが開発建設部様にとってもオホーツク二建会会員企業にとっても最重要とも言える人手不足と、担い手の育成・確保に関して問題でした。

意見交換の場では、建設ディレクターの実態など各社の取り組みについてが発表され、

開発建設部様の年齢分布の現実などによる問題点などのお話を聞かせていただきました。

学生向けの建設講座や、サッカー大会、近年のコンストラクション甲子園など二建会で続けている育成や確保についても発表させていただきましたが、今後はより幅を広げ啓蒙的な取り組みをしていく必要性も強く感じました。

また、発注者様側と建設会社がよりコミュニケーションをとり、双方の若手人材がレベルアップしてプロジェクトを進めることが事業を進めていくうえで欠かせないことだと再確認ができました。

新年度を迎える前に活発な意見交換ができたことで、今後の取り組みの指標ができた意義深い会となりました。