令和6年度 北見工業高校建設基礎講話

10/18、オホーツク二建会の秋の恒例行事となっている
北見工業高校の建設基礎講話を行ってきました。

最初に松谷会長が挨拶をさせていただき

1限目は「建設業の魅力」について

舟山事業副委員長から伝えさせていただきました。

2限目は「技術者の役割とやりがい」について
「土木ってなに?建築ってなに?技術者?オペレーター?作業員?事務員?色々あって難しいけど、とりあえず技術者を目指そうかな」というタイトルで

大原事業副委員長が実体験などを交えながらお話させていただきました。

3時限目は小川事業委員長の進行で

「マシュマロチャレンジ」を生徒さん全員参加で行いました

マシュマロチャレンジは、限られた材料と時間の中でチームで協力しながら

より高いタワーを建てるワークショップで

個人の知識だけではなく、仲間との協力が鍵を握る実際の仕事の縮図のようなグループ学習です。

今回は生徒さんに加え、工業高校の教員チームと二建会チームも参加し、チーム戦を楽しんできました。

大人の知恵と経験で勝る二建会チームが1回目のチャレンジでは最高峰のタワーを建てましたが、2回目はそれよりも更に高いタワーを建てた高校生チームの勝利でした。
若さで勝る高校生の勢いとコミュニケーション力、1回目の失敗をすぐに改良につなげた学習能力の高さは素晴らしかったです。

建設科の1年生の生徒さんに、建設業の面白さや待遇などの魅力についてリアルに伝えることで、将来の進路選択の際の一助になってくれていれば嬉しく思います。

北海道開発局との意見交換会

10/1、札幌第1合同庁舎2階講堂にて

北海道開発局とオホーツク二建会との意見交換会が行われました。

オホーツク二建会からは18名の会員が参加し

最初の挨拶の後、まずは北海道開発局様から

現在の北海道の建設業の見通しや制度の変更点などについて

各部門ごとにご説明をいただきました。

オホーツク二建会からは人材確保の取り組みなどについて

中村光一会員がプレゼン方式でお話させていただきました。

その後は意見交換に移り

近年の大きな課題の一つである「工事書類簡素化」等について

渡辺忍会員や丸田尚弘副会長が地域の実情を交えながら意見を交わしました。

非常に密度の濃いあっという間の2時間で

各会員にとって大変意義深い意見交換の場となりました。

第39回 北海道建青会 全道会員大会 in 旭川

8/30、旭川の大雪クリスタルホールにて 第39回 北海道建青会 全道会員大会が開催されました。

今回の全道大会は「きょうそう」が大会テーマとして掲げられていて、共創・競争・協奏・強壮などなど今後の地方再生などを軸として記念式典、記念事業は進められていきました。

慶応大学大学院メディアデザイン研究科教授で政治や金融について幅広い知見を持っていることで著名な岸博幸さんの地域の共創についての講演や、企業や社員のコンサルティングを行っている荒木様をコーディネーターに迎え各建青会代表がスピーカーを務めたトークセッションなど、大変充実した記念事業でした。

トークセッションには、当会会員の土屋が参加させていただき、白黒つけにくいような意見がわかれるテーマについても、堂々と自身の考えを披露していてオホーツクの代表として見事に役割を果たしていました。

その後、大雪クリスタルホールホワイエにて立食形式の懇親会が開かれました。
主催者様やご来賓の方々の挨拶の後、

当会会長で、北海道建青会副会長の松谷が乾杯の挨拶をさせていただきました。

懇親会では、上川エリアの名物であるサフォークのグリルやラーメンやメロンなどが振る舞われ、津軽三味線の演奏も行われるなど、旭川建設業協会二世会様のおもてなしの気持ちと地元の名物をアピールしようという地元への強い思いがとても伝わってくる懇親会でした。

3分の地区紹介では土屋総務副委員長、大原事業副委員長がオホーツク二建会を元気にアピールしてくれました。

記念式典、記念事業、懇親会と素晴らしい内容で、デジタル化の取り組みや時代にあったつづまやかな工夫も見られるなど、歴史を踏まえながらも着実に進歩を感じることができて、2年後のオホーツクでの開催に向けて、会員一同いい刺激を受けた全道大会でした。

令和6年度 春の親睦例会

6月27日、網走の天都山付近、白樺の森コテージににて

令和6年度オホーツク二建会春の親睦例会を行いました。

今回の親睦例会はキャンプということで

夕方18時30分の開始に向けて日中から準備を始めました。

準備メンバーもわくわくしすぎて昼間から焚き火を始めてしまうフライングでした。

日が暮れてくるに連れて会員たちも集まってきてBBQが開始されましたが

会として用意されたもの以外にも、各会員がよりBBQが楽しくなるようにと自主的に食材を持ち寄ってくれて、非常に美味しいお肉や海鮮などを心から楽しむことができました。

他にも二建会のOB様からもお心遣いをいただくなど

会に関わってくれている皆が大切に思ってくれていることが伝わる温かい親睦会でした

食後は、松谷会長セレクションの懐メロが鳴り響く中

焚き火を囲んでの談笑は遅くまで続き

年度始めから非常にいそがしかった各会員たちも

普段とは違う自然の中で、リラックスした気分で打ち解けることができたと思います

北見労働基準監督署とオホーツク二建会意見交換会

6月27日、北見地方合同庁舎 北見労働基準監督署 会議室にてオホーツク二建会と北見労働基準監督署様との研修会及び意見交換会が開催されました。

最初に、当会会長の松谷の開会の挨拶から始めさせていただき

北見労働基準監督署署長の吾子様からのお話、
続いて、労働災害防止についての情報提供を安全衛生課長の三浦様から、
建設業における時間外労働の上限規制についてなどのお話を監督課長の小林様からいただきました。

オホーツク二建会と北見労働基準監督署様の意見交換の場は今回が初めてということもあり、当会会員の西村からオホーツク二建会のあゆみについても実際に行ってきた事業や理念などを交えながら紹介させていただきました。

その後の意見交換では、各社の安全パトロールで工夫していることなどについての実例や業界として取り組んでいる点などの話の中で、労働基準監督署様から意見やアドバイスを頂くなど、当会としては本当に実りのある意見交換会となりました。

安全や労働衛生に関する諸問題への取り組みは日に日に重要度を増しています。

今後もこのような場で情報収集や意見交換をしてより良い労働環境づくりに取り組んでいきたいと思います。

網走建設業協会 新入若手社員研修会

5月21日、22日の2日間にわたって行われた

網走建設業協会主催 新入若手社員研修会の一部につきまして

オホーツク二建会が2日目の午後の2時間半の講義を担当させていただきました。

松谷会長からの新人若手社員への建設業界人としての心構えなどの講話を行い

続いて大原事業副委員長が「建設業の仕事・魅力・やりがい」というテーマで

過去や現在の事例を交えながら建設業の魅力を参加者に伝えました

新人若手目線でコミュニケーションを取るのを重要視している
小ネタを交えた大原事業副委員長らしい内容でした

続いて、オホーツク二建会恒例となっている

「マシュマロチャレンジ」を久保副事務局長の進行のもと行いました

チームビルディング研修の一つで

建設業において一つの目標に向かって複数のメンバーが個の力を発揮しながらも協力していく大切さを学んでいくための模擬演習ですが

2回の試行で多くのチームが1回目を上回る結果を残したり、結果は出なくてもチャレンジ精神あふれる試みがみられたりと、工夫しながら前向きに取り組む様子がみられたことはとても素晴らしいことでした

若手の採用や育成に関することはオホーツクの建設業にとって非常に重要な事項ですので、二建会として今後も様々な事業を通じて協力していきたいと思います

令和6年度定時総会・経営者セミナー・坂本会員卒業式

1月30日、野村證券様に開いて頂いた経営者セミナーに二建会会員で参加してまいりました

最近一層活発に行われている投資についてや

我々二建会会員にとって非常に重要な課題である事業継承についてなど

より良い経営を目指していくにあたりとても価値のあるお話をいただきました

その後、同会場にて

令和6年度 オホーツク二建会定時総会が開催され

令和5年の事業の報告と令和6年の二建会の新体制についての

話し合いが行われました

後藤武史会長から松谷光浩新会長にバトンが渡されるなど

新役員になった3名を含め、令和6年の新体制が選出されました

先輩たちから40年以上引き継がれてきた

地域の建設業にとっても親睦と研鑽の要となっていくオホーツク二建会の新体制を

松谷新会長を中心に守りながら、変わりゆく時代を切り開いていきたいと思います

夜はホテルの宴会場にて

長年、大変ご尽力いただいた

坂本智一会員の卒業式を行いました

人並み外れた行動力とコミュニケーション力を持ち、伝統を大事にしながらも誰よりも人の和を重んじて未来を見ている坂本会員はオホーツク二建会では常に中心的な立場で
会の重要事である親睦と研鑽の要となっている、二建会の母と呼べる方でした

今後はオホーツクの建設業でも必ずご活躍されていく方ですので

卒業後も変わらぬ交流を持っていければと思います

網走開発建設部との意見交換会

12/6、網走建設業協会の大会議室にて

網走開発建設部様とオホーツク二建会の意見交換会が行われました

開発建設部様からは20名を超す方々にご参加いただき

当会の約20名も合わせて非常に大規模な意見交換会となりました

それぞれの代表から挨拶を交わしたのち

網走開発建設部様からの話題提供がありました

治水部門、道路部門、港湾漁港部門、農業部門、施設整備部門、防災部門、技術管理部門からそれぞれ近年の実績、現状の課題、今後の見通し、制度の変更の情報など
建設業者にとって大変ありがたい情報を沢山提供していただき
持ち帰るものが非常に多いお話を聞かせていただきました



当会から発表させて頂いたオホーツク二建会の活動報告は
通例だった資料を、当会最年少の西村会員がブラッシュアップし
少しだけいつもの発表とは印象が違うものを
受け取っていただけたのではないかと思います

2023年も終わりが迫ってきている中
建設業を取り巻く今と未来の状況が整理され
非常に価値のある意見交換会でした

全国建設青年会議 全国大会

12月1日、東京プリンスホテルにて全国建設青年会議 第28回全国大会が行われました

長く続いたコロナ禍の影響によりオンラインでの開催や規模が縮小されていた近年から一転し、久しぶりに懇親会も含めた本来の規模で開催されました

会場に入ると、全国からものすごい数の建設業の関係者が集まっていて
同じ仕事をしている若い仲間たちこんなにもいることに
頼もしく誇らしく感じられました

内閣総理大臣や国土交通大臣をはじめ
建設業にまつわる事業のトップの方々が
事業への激励や今後の見通しなどを語ってくださって
建設業への期待と全国大会の価値を強く感じられました

その後の特別講演、基調講演では
災害や建設業におけるダイバーシティの意義、公共事業の意義など
様々な観点からスペシャリストからのお話を聞かせていただきました

パネルディスカッションや懇親会も非常に有意義なものでした


業界でも大きな問題が押し寄せてきていますが
各地で行われている様々な施策も知ることができて
全国にいる仲間たちと交流できて
今後の仕事をしていく上でとても重要な全国大会となりました

北海道開発局との意見交換会

令和5年10月24日、北海道開発局苗穂研修センターにおいて、北海道開発局とオホーツク二建会の意見交換会が行われ、当会からは18名が参加させていただきました。

まずは、開発局の各課からご参加いただいた8名の担当者様から情報提供や今後の見通しなど大変貴重なお話をいただき、当会からも会の紹介や活動実績など、久保毅剛副事務局長から報告させていただきました。

その後の意見交換のパートでは、会長の後藤、副事務局長の久保、総務委員長の管野、会員の西村などが積極的に意見交換を行い、実務から将来のことに至るまで、様々な話し合いををすることができました

今後の社会情勢はかつて無いほど不透明な時代になってきましたが、だからこそ地方の建設会社と発注者様の協力の重要さは増して行くと思います

地域の発展と安定のためにも、今後もこのような話し合いの機会を大事にしていきたいと思います。