オホーツク二建会東北視察研修

2019年9月28日~29日にかけて一泊二日でオホーツク東北に視察研修に行ってきました。

初日は函館から仙台に新幹線で移動し、東日本大震災で被災し震災遺構として保存されている仙台荒浜小学校を訪れました。

被災当時の写真が展示されていたり震災直後のドキュメンタリー映像があったりと震災の生々しさを目の当たりにし、防災減災に対する意識を再確認する貴重な時間となりました。小学校の周囲は避難場所となる公園が新たに整備されていたり、かさ上げ道路などの工事現場が稼働しており我々建設業の重要性を再認識し身の引き締まる思いでした。

二日目は宮城に移動し日本三景の松島の五大堂と瑞巌寺を巡りました。

私は今年の6月にオホーツク二建会に入会したばかりですが、会員の皆様とより一層の親交を深めることができました。これからもオホーツク地域に貢献できる建設業を目指していきたいと思っておりますので今後とも宜しくお願い致します。

2019年度第34回北海道建青会全道会員大会

去る9月27日、第34回北海道建青会全道会員大会が函館にて開催されました。

今大会は「価値創造~魅力ある産業へ 選ばれる企業へ~」というテーマのもと、函館建青会さまの主管で開催されました。

函館建青会さまの活動内容の報告、記念事業の基調講演ではは三和建設株式会社専務取締役である森本さま「人に困らない経営」というテーマで実際に取り組まれておられる人材の育成方法を交えた講演となっており、非常に興味深いお話を賜ることができました。
その後は実際に業界で働かれておられる女性の方を交えたパネルディスカッションとなっており女性目線からの働き方改革や、女性の活躍できる業務内容など示唆に富んだ内容でありました。

その後の懇親会では様々なアトラクションや他地区会員の皆様との交流、また函館のおいしい食事を頂くことができこちらも非常に楽しい時間を過ごすことができました。

今はまさに建設業の変革の時であり業界の担い手不足、働き方改革や生産性の向上が求められている中でこの業界自体が生き残っていくためにはまさに今大会のテーマでもある魅力ある産業、選ばれる企業になっていかなければと痛感致しました。

令和元年度 北海道建青会4地区合同例会

今まで旭川建設業協会二世会様にお世話になってばかりの4地区合同例会でしたが、本年より各地区持ち回りでの開催となり、他地区開催での第一弾としてオホーツクが主管となりました。当会主管でのこのような例会は平成27年の全道会員大会以来となり、近年新規の若い会員が入会されているオホーツク二建会にとって、「研鑽・親睦」を深める意味で新鮮な取組みとなりました。

令和始めの年、7月16日に網走セントラルホテルにて無事に開催を行う事が出来、大変お忙しい時期にも関わらずご出席いただいた50名を超える空知・旭川・宗谷・オホーツクの会員の皆様に御礼を申し上げます。

本例会は当会会長である中村によるご出席者への御挨拶と会の趣旨に始まりました。昨今この国のすべての業種において「働き方改革」が大きな目標として掲げられ、我々建設業においてもそれを達成する為の組織・風土づくりが課題になっています。会員同士がお互いを見習い、良い前例を各企業が取り入れることで(きつい・汚い・危険から成る)従前の3Kから「給与・休暇・希望」の新3Kへとイメージ改革を行うことで、「建設業=働きたい産業」へと変わっていければと考えました。

本例会のメインとなる講演会では、この課題にいち早く取組まれ、将来の担い手への魅力発信・職員の定着を達成されている岐阜県の三承工業株式会社様より講師をお二方お迎えし貴重なお話を賜りました。代表取締役であられる西岡様からは、取組み以前の課題となった閉鎖的な風土かつ部門間での責任の所在などのお話を頂きました。社内の風通しを良くするために実際に部門の間を隔てる(物質的な)「壁」をハンマーで破壊されたという衝撃のエピソード、ドラマの中だけの話かと思っていました。「トップダウンだけでは達成されない」とお話されていたダイバーシティ室 室長の寺田様からは、レクリエーションやCSRを通じて職員同士がお互いを良く知り、全社的に「仕事の仕方」を改革する風土づくりの重要性を学ばせていただきました。

その後の懇親会では、講演の内容を踏まえ会員同士が意見を交わし、各地区の新入会員の紹介など、盛会に終了することが出来ました。

第15回オホーツク二建会旗サッカー大会

今年も6月15日~16日の日程で第15回オホーツク二建会旗サッカー大会が開催されました。

大会1日目は、晴天に恵まれました。

開会式では、中村会長より「日頃の練習の成果を発揮して最高のプレーをして、勝敗にかかわらず相手チームを褒めたたえる事ができる強い心をもってほしい」と挨拶。

キッズサッカーフェスがあり、サッカーの楽しさを体験してもらいました。

大会2日目は、朝から雨、風が強く気温も低くいコンディションの悪い中でしたが、準決勝、決勝と熱戦が繰り広げられました。

結果は、網走市サッカースポーツ少年団が優勝、2位がFCベーネU10、3位が北見イーグルスサッカースポーツ少年団となりました。

表彰式の時には雨も止み晴れ間がのぞく中おこなわれ、達成感に満ち溢れた子供達の顔がとても印象的でした。

2018年 御礼

今年もオホーツク二建会の活動に対しまして、ご協力を賜り有難う御座いました。

今年は当会設立35周年を向かえ、記念事業からスタート致しました。あっという間の一年ではありましたが、振り返ると様々な事業を行うことが出来ました。これもひとえに会員の皆様、其々の事業に携わりご協力を頂きました関係各位様のお蔭です。皆様に感謝と御礼を申し上げます。

さて、私が会長を務めてから3期3年が経ちました。1年目は継続事業を確りこなすこと、2年目は新たな事業にチャレンジすること、3年目は設立35周年記念事業を成功すること、其々を会員の皆様と共に過ごすことが出来ました。会長として皆様に支えて頂き、充実した3年間となりました。3年の間には新規会員が6名入会し、現在は28名の会員数となり若い力も加わりました。2019年1月には定時総会を予定しています。来年は新たな体制となり、今後も事業の継続と次代を見据えた新たな活動に期待して頂きますようお願い致します。

2018年も当会のブログをご覧頂き有難う御座いました。

皆様「よいお年をお迎え下さい!」

オホーツク二建会

会 長 鴨下辰哉

網走開発建設部との意見交換会

皆さんこんにちは!

いよいよ本格的な冬の到来ですね。

皆さん体調など崩されていませんか?

さて、大変遅くなってしまいましたが、先月行われた網走開発建設部との意見交換会についてお伝えします!

 

当日は緊張の中定刻を迎えました。

15:30、いよいよ意見交換会の開始です。

 

ちょっと緊張のスタート・・・

 

始めの挨拶として、まず当会鴨下会長が、「今年は発注者と受注者が一体となり新たな工事のあり方に取り組み始めた年と言える。新たな取り組みを進めるにあたっては必ず諸問題が生まれるが、本日は諸々の改善につながるような意見交換会となれば幸い」と、続いて網走開発建設部部長渡邊様が、「オホーツク二建会の皆様は他業界の目線からも建設業界の実状を見ることができる人たちの集まりであり、とても一体感のある印象である。皆様と力を合わせて仕事をして行けることをとてもありがたく思うとともに、担い手不足の問題など、発注者としてできることをしっかりと考えて行きたい」と、それぞれお話しをいただきました。

鴨下会長のお話から、しっかりとテーマや考えを持って意見交換会に望むことの重要性を再確認し、また、渡邊様のお話を聞いては、そのように思ってくれていることにとてもありがたみを感じたところです。

 

当会鴨下会長の挨拶

 

網走開発建設部部長渡邊様の挨拶

 

次にオホーツク二建会の活動紹介として、これまでの活動の歴史、担い手不足の対策と成果などについて当会久島会員がパワーポイントを用いてお話しをしました。

久島さんのプレゼン、とても上手で聞きやすかったです。

 

パワーポイントにてオホーツク二建会の歴史と活動をPR。久島さん、お疲れ様でした!

 

ちなみに、”若者に親しみやすいかっこいい作業着”をテーマに作成した当会公式ユニフォームを着てのプレゼンです・・・

 

次に網走開発建設部の事業紹介として、各事業部門の概要説明、担い手確保の取り組み、道路事業に関する新しい事業執行体制、見積活用・見積徴収改善点について、各担当者様からご説明をいただきました。

最新のうごめきを把握、再確認でき、とても貴重な時間となりました。

時間は進み、いよいよ意見交換に突入です。

当会窪田副会長が、「建設業社に勤める特に若い世代が近年コミュニケーションを苦とする傾向にあるように感じる」と見解を述べると、これに対し、「官公庁側の近況としても確かにその傾向はあるのかもしれないが、まだ著しい状況にはない。今官公庁に勤める若い世代において最も苦とする傾向にあるのは転勤である」と、官公庁側の課題認識についてお話しをしてくださいました。

なるほど・・・と考えていたら、会場に一瞬の静寂が・・・

この一瞬のタイミングを見逃さず、渡邊様から「担い手不足、若手育成など課題が山積する中において、健全経営に向けて各社が取り組んでいることなどあれば皆様にお話いただきたい」とご提案いただいて、私達は順番に発言をすることに・・・

皆さんからは、外国人技能実習制度の活用、発展を遂げている企業の良い点に学ぶことの重要性、企業の根底となる住みよい街づくり、働き方改革の意義に関する社員教育の徹底、若手社員とのコミュニケーションに関する工夫、長時間労働の是正、事業体制の再構築、企業委託生制度の活用、俯瞰的な目線による業界のPR、などなど様々な声が聞かれました。

皆さんやはり、様々な考えをもって様々な取り組みをされているのだな・・・とまた一つ勉強です。

そして、私に順番が回ってくる前に意見交換は時間切れに・・・

続きは懇親会で・・・ということで、当会中村副会長が「当会今年最後の事業にふさわしいすばらしい内容となった」と締めの挨拶をされ意見交換会は終了となりました。

 

当会中村副会長の挨拶

 

いつも以上に私達が発言する機会を作っていただいたという意味において、渡邊様からご提案いただいたことに感謝申し上げたいと思います。

その後の懇親会も、参加者全員が親睦を深め、各々が求める意見交換を実現することができ、大変すばらしい時間となりました。

今回もこの場に出席することができ、本当に良かったです。

 

当会今年最後の事業として行われた意見交換会でありましたが、この度も大変有意義な内容となりました。

お忙しい中多数の出席を賜った網走開発建設部の皆様に改めて厚く御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

さあ、まもなく2018年も終わりますね。

今年一年いろいろとありがとうございました。

私達オホーツク二建会は来年も全力でがんばってゆく所存です。

改めまして、今後ともオホーツク二建会をどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

網走建設管理部との意見交換をしました

ブログにするのが遅れてしまいましたが

先月、10/17に網走建設管理部様と意見交換会を開かせて頂きました。

当会会長 鴨下挨拶から始まり

宮下副局長挨拶の後に話題提供です。

まず初めに

道路課長 澤田石氏より

「北海道橋梁長寿命化修繕計画」について

続いて

治水課長 吉田氏より

「北海道河川管理施設長寿命化計画」について

当会からは歴史と活動についてを。

活動内容として

サッカー大会、新人社員研修、工業高校建設講話、建設ユニフォームと

担い手確保に向けた取り組みを紹介しました。

話題提供後は意見交換です。

 

毎度の事ながらやはり時間が足りず……

時間も来てしまいましたので続きは懇親会へ。

お忙しい中このような場を設けて頂きありがとうございます。

また今後ともオホーツク二建会をよろしくお願い致します。