皆さんこんにちは!
いよいよ本格的な冬の到来ですね。
皆さん体調など崩されていませんか?
さて、大変遅くなってしまいましたが、先月行われた網走開発建設部との意見交換会についてお伝えします!
当日は緊張の中定刻を迎えました。
15:30、いよいよ意見交換会の開始です。
始めの挨拶として、まず当会鴨下会長が、「今年は発注者と受注者が一体となり新たな工事のあり方に取り組み始めた年と言える。新たな取り組みを進めるにあたっては必ず諸問題が生まれるが、本日は諸々の改善につながるような意見交換会となれば幸い」と、続いて網走開発建設部部長渡邊様が、「オホーツク二建会の皆様は他業界の目線からも建設業界の実状を見ることができる人たちの集まりであり、とても一体感のある印象である。皆様と力を合わせて仕事をして行けることをとてもありがたく思うとともに、担い手不足の問題など、発注者としてできることをしっかりと考えて行きたい」と、それぞれお話しをいただきました。
鴨下会長のお話から、しっかりとテーマや考えを持って意見交換会に望むことの重要性を再確認し、また、渡邊様のお話を聞いては、そのように思ってくれていることにとてもありがたみを感じたところです。
次にオホーツク二建会の活動紹介として、これまでの活動の歴史、担い手不足の対策と成果などについて当会久島会員がパワーポイントを用いてお話しをしました。
久島さんのプレゼン、とても上手で聞きやすかったです。
次に網走開発建設部の事業紹介として、各事業部門の概要説明、担い手確保の取り組み、道路事業に関する新しい事業執行体制、見積活用・見積徴収改善点について、各担当者様からご説明をいただきました。
最新のうごめきを把握、再確認でき、とても貴重な時間となりました。
時間は進み、いよいよ意見交換に突入です。
当会窪田副会長が、「建設業社に勤める特に若い世代が近年コミュニケーションを苦とする傾向にあるように感じる」と見解を述べると、これに対し、「官公庁側の近況としても確かにその傾向はあるのかもしれないが、まだ著しい状況にはない。今官公庁に勤める若い世代において最も苦とする傾向にあるのは転勤である」と、官公庁側の課題認識についてお話しをしてくださいました。
なるほど・・・と考えていたら、会場に一瞬の静寂が・・・
この一瞬のタイミングを見逃さず、渡邊様から「担い手不足、若手育成など課題が山積する中において、健全経営に向けて各社が取り組んでいることなどあれば皆様にお話いただきたい」とご提案いただいて、私達は順番に発言をすることに・・・
皆さんからは、外国人技能実習制度の活用、発展を遂げている企業の良い点に学ぶことの重要性、企業の根底となる住みよい街づくり、働き方改革の意義に関する社員教育の徹底、若手社員とのコミュニケーションに関する工夫、長時間労働の是正、事業体制の再構築、企業委託生制度の活用、俯瞰的な目線による業界のPR、などなど様々な声が聞かれました。
皆さんやはり、様々な考えをもって様々な取り組みをされているのだな・・・とまた一つ勉強です。
そして、私に順番が回ってくる前に意見交換は時間切れに・・・
続きは懇親会で・・・ということで、当会中村副会長が「当会今年最後の事業にふさわしいすばらしい内容となった」と締めの挨拶をされ意見交換会は終了となりました。
いつも以上に私達が発言する機会を作っていただいたという意味において、渡邊様からご提案いただいたことに感謝申し上げたいと思います。
その後の懇親会も、参加者全員が親睦を深め、各々が求める意見交換を実現することができ、大変すばらしい時間となりました。
今回もこの場に出席することができ、本当に良かったです。
当会今年最後の事業として行われた意見交換会でありましたが、この度も大変有意義な内容となりました。
お忙しい中多数の出席を賜った網走開発建設部の皆様に改めて厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
さあ、まもなく2018年も終わりますね。
今年一年いろいろとありがとうございました。
私達オホーツク二建会は来年も全力でがんばってゆく所存です。
改めまして、今後ともオホーツク二建会をどうぞよろしくお願いいたします!