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令和6年度 春の親睦例会

6月27日、網走の天都山付近、白樺の森コテージににて

令和6年度オホーツク二建会春の親睦例会を行いました。

今回の親睦例会はキャンプということで

夕方18時30分の開始に向けて日中から準備を始めました。

準備メンバーもわくわくしすぎて昼間から焚き火を始めてしまうフライングでした。

日が暮れてくるに連れて会員たちも集まってきてBBQが開始されましたが

会として用意されたもの以外にも、各会員がよりBBQが楽しくなるようにと自主的に食材を持ち寄ってくれて、非常に美味しいお肉や海鮮などを心から楽しむことができました。

他にも二建会のOB様からもお心遣いをいただくなど

会に関わってくれている皆が大切に思ってくれていることが伝わる温かい親睦会でした

食後は、松谷会長セレクションの懐メロが鳴り響く中

焚き火を囲んでの談笑は遅くまで続き

年度始めから非常にいそがしかった各会員たちも

普段とは違う自然の中で、リラックスした気分で打ち解けることができたと思います

北見労働基準監督署とオホーツク二建会意見交換会

6月27日、北見地方合同庁舎 北見労働基準監督署 会議室にてオホーツク二建会と北見労働基準監督署様との研修会及び意見交換会が開催されました。

最初に、当会会長の松谷の開会の挨拶から始めさせていただき

北見労働基準監督署署長の吾子様からのお話、
続いて、労働災害防止についての情報提供を安全衛生課長の三浦様から、
建設業における時間外労働の上限規制についてなどのお話を監督課長の小林様からいただきました。

オホーツク二建会と北見労働基準監督署様の意見交換の場は今回が初めてということもあり、当会会員の西村からオホーツク二建会のあゆみについても実際に行ってきた事業や理念などを交えながら紹介させていただきました。

その後の意見交換では、各社の安全パトロールで工夫していることなどについての実例や業界として取り組んでいる点などの話の中で、労働基準監督署様から意見やアドバイスを頂くなど、当会としては本当に実りのある意見交換会となりました。

安全や労働衛生に関する諸問題への取り組みは日に日に重要度を増しています。

今後もこのような場で情報収集や意見交換をしてより良い労働環境づくりに取り組んでいきたいと思います。

網走建設業協会 新入若手社員研修会

5月21日、22日の2日間にわたって行われた

網走建設業協会主催 新入若手社員研修会の一部につきまして

オホーツク二建会が2日目の午後の2時間半の講義を担当させていただきました。

松谷会長からの新人若手社員への建設業界人としての心構えなどの講話を行い

続いて大原事業副委員長が「建設業の仕事・魅力・やりがい」というテーマで

過去や現在の事例を交えながら建設業の魅力を参加者に伝えました

新人若手目線でコミュニケーションを取るのを重要視している
小ネタを交えた大原事業副委員長らしい内容でした

続いて、オホーツク二建会恒例となっている

「マシュマロチャレンジ」を久保副事務局長の進行のもと行いました

チームビルディング研修の一つで

建設業において一つの目標に向かって複数のメンバーが個の力を発揮しながらも協力していく大切さを学んでいくための模擬演習ですが

2回の試行で多くのチームが1回目を上回る結果を残したり、結果は出なくてもチャレンジ精神あふれる試みがみられたりと、工夫しながら前向きに取り組む様子がみられたことはとても素晴らしいことでした

若手の採用や育成に関することはオホーツクの建設業にとって非常に重要な事項ですので、二建会として今後も様々な事業を通じて協力していきたいと思います

令和6年度定時総会・経営者セミナー・坂本会員卒業式

1月30日、野村證券様に開いて頂いた経営者セミナーに二建会会員で参加してまいりました

最近一層活発に行われている投資についてや

我々二建会会員にとって非常に重要な課題である事業継承についてなど

より良い経営を目指していくにあたりとても価値のあるお話をいただきました

その後、同会場にて

令和6年度 オホーツク二建会定時総会が開催され

令和5年の事業の報告と令和6年の二建会の新体制についての

話し合いが行われました

後藤武史会長から松谷光浩新会長にバトンが渡されるなど

新役員になった3名を含め、令和6年の新体制が選出されました

先輩たちから40年以上引き継がれてきた

地域の建設業にとっても親睦と研鑽の要となっていくオホーツク二建会の新体制を

松谷新会長を中心に守りながら、変わりゆく時代を切り開いていきたいと思います

夜はホテルの宴会場にて

長年、大変ご尽力いただいた

坂本智一会員の卒業式を行いました

人並み外れた行動力とコミュニケーション力を持ち、伝統を大事にしながらも誰よりも人の和を重んじて未来を見ている坂本会員はオホーツク二建会では常に中心的な立場で
会の重要事である親睦と研鑽の要となっている、二建会の母と呼べる方でした

今後はオホーツクの建設業でも必ずご活躍されていく方ですので

卒業後も変わらぬ交流を持っていければと思います

網走建設管理部様との意見交換

12月13日、網走市のオホーツク文化交流センター(エコ―センター2000)にてオホーツク総合振興局・網走建設管理部様との意見交換会が開催されました。

網走建設管理部様からは高橋副局長様はじめ9名の幹部の皆様、当会からは後藤会長はじめ22名が参加をしました。
網走建設管理部様の幹部が交代した人事異動後初の意見交換ということで、当会参加者もとても楽しみにしており参加者数の多さがそれを物語っていました。
網走建設管理部様からは道路・河川の事業紹介、当会からは会の歴史と活動報告が行われ座が温まったところで意見交換となりました。

 建設業全体の懸案である担い手確保育成から人材定着について、オホーツクの現況や各社の取り組み、国や北海道が推進する施策等について自由闊達な意見が展開されました。
発注者・受注者どちらかだけが人材を確保でき発展することはあり得ない、双方が建設産業自体を魅力あるものにするために不断の努力が必要であることは共有できたのではないかと思います。

網走開発建設部との意見交換会

12/6、網走建設業協会の大会議室にて

網走開発建設部様とオホーツク二建会の意見交換会が行われました

開発建設部様からは20名を超す方々にご参加いただき

当会の約20名も合わせて非常に大規模な意見交換会となりました

それぞれの代表から挨拶を交わしたのち

網走開発建設部様からの話題提供がありました

治水部門、道路部門、港湾漁港部門、農業部門、施設整備部門、防災部門、技術管理部門からそれぞれ近年の実績、現状の課題、今後の見通し、制度の変更の情報など
建設業者にとって大変ありがたい情報を沢山提供していただき
持ち帰るものが非常に多いお話を聞かせていただきました



当会から発表させて頂いたオホーツク二建会の活動報告は
通例だった資料を、当会最年少の西村会員がブラッシュアップし
少しだけいつもの発表とは印象が違うものを
受け取っていただけたのではないかと思います

2023年も終わりが迫ってきている中
建設業を取り巻く今と未来の状況が整理され
非常に価値のある意見交換会でした

全国建設青年会議 全国大会

12月1日、東京プリンスホテルにて全国建設青年会議 第28回全国大会が行われました

長く続いたコロナ禍の影響によりオンラインでの開催や規模が縮小されていた近年から一転し、久しぶりに懇親会も含めた本来の規模で開催されました

会場に入ると、全国からものすごい数の建設業の関係者が集まっていて
同じ仕事をしている若い仲間たちこんなにもいることに
頼もしく誇らしく感じられました

内閣総理大臣や国土交通大臣をはじめ
建設業にまつわる事業のトップの方々が
事業への激励や今後の見通しなどを語ってくださって
建設業への期待と全国大会の価値を強く感じられました

その後の特別講演、基調講演では
災害や建設業におけるダイバーシティの意義、公共事業の意義など
様々な観点からスペシャリストからのお話を聞かせていただきました

パネルディスカッションや懇親会も非常に有意義なものでした


業界でも大きな問題が押し寄せてきていますが
各地で行われている様々な施策も知ることができて
全国にいる仲間たちと交流できて
今後の仕事をしていく上でとても重要な全国大会となりました

北保証 和泉社長との意見交換会

11月20日、網走建設業協会の大会議室にて

北海道建設業信用保証株式会社 代表取締役社長 和泉 晶裕 様とオホーツク二建会の意見交換会が行われました。

当会からは21名が参加、北保証 様からは和泉社長のほか旭川支店 西科支店長、同 大久保課長にもご参加いただき、

株式会社きたリンク 矢部社長の進行で意見交換会がスタートしました。

それぞれの代表から挨拶を交わされたのち、

北保証 様からは来年度から再び始まる建設業担い手確保助成事業についてご説明をいただき、

当会からは会員各社が取り組んでいる担い手確保・育成の方策について発表させていただきました。

各社ともに担い手確保・育成には頭を痛め、試行錯誤されている様子がうかがえ、

北保証 様が推進される助成事業も活用しながら、個々の企業努力だけではなく、

地域的な連携を図っていくことが大切であると改めて認識しました。

北保証 様との意見交換会は初めての取り組みでしたが、非常に価値のある機会となりました。

和泉社長ほか北保証の皆様、この度は誠にありがとうございました。

今後とも何卒よろしくお願いいたします!

コンストラクション甲子園 第2回高校生建設業クイズ選手権 オホーツク地区予選

コンストラクション甲子園、今年も開催!!

去る10月14日土曜日、第2回コンストラクション甲子園の地区予選が開催されました!

コンストラクション甲子園とは、防災、環境、建設業をテーマとする高校生クイズ大会です。
クイズを通して高校生の皆さんに防災リテラシーを高めてもらい、生きる力を育んでもらいたい、そして、業界が人手不足に苦しむ中、少しでも建設業に興味関心を抱いてもらいたいとの思いで昨年第1回大会が開催され、今年も続けての開催となりました。

昨年は、帯広、釧路、オホーツクの道東3地区でそれぞれ予選大会が行われ、後日の決勝大会で優勝したチームに沖縄旅行がプレゼントされるというレギュレーションだったのですが、今年はなんと、この予選大会が全道7地区に拡大!
7つの地区予選それぞれの優勝チームが12月9日(土)に札幌市で開催される決勝大会にコマを進めるというレギュレーションとなりました。
さらに、今年はなんと、決勝大会に進出できるチーム枠をもう1つ確保!
各地区予選の準優勝チームの中で最も成績の良かった1チームがワイルドカード(敗者復活)として決勝大会に加わります。
もちろん、決勝大会の優勝チームには今年も沖縄旅行をプレゼント!
今年のオホーツク地区予選には8チームが参加をしてくれたのですが、この中で決勝大会に勝ちあがるのは果たしてどこのチームなのか!?
そして、ワイルドカードを勝ち取るチームは現れるのか!?
ドキドキワクワクで予選当日を迎えます!

まずは、ラウンド1「筆記クイズ」からスタートです。
このラウンド1では、制限時間20分間の中で全チーム一斉に30問の筆記問題に回答してもらいます。
司会者の「よーい、はじめ!」の掛け声とともに各チームが真剣に回答に臨む姿はまるで何かの試験のよう!
ここで獲得した得点は、次のラウンド2の得点に加算されます。
果たして各チームの得点や如何に・・・

ラウンド1「筆記クイズ」   真剣・・・

緊張感漂うラウンド1が終わり、次はラウンド2「2択・4択クイズ」です。
参加8チームを4チームずつAとBの2つのブロックに分け、まずはAブロックからスタートです。
問題数は各ブロック15問で、前半の7問が2択、後半の8問が配点の上がる4択です。
改めて、防災、環境、建設業がテーマですが、問題のジャンルや難易度は幅広く、北海道開発局様が行っている「建設業の魅力発信!動画コンテスト」に関する問題も出題されました。
ちなみに、
映画「名探偵コナン」シリーズで様々な建物が破壊されてきたが、最も被害額の大きい建物はどれか?
A.東京タワー B.黒部ダム C.豊田スタジアム D.函館空港
という問題が私個人的にはお気に入りで、正解は・・・B.黒部ダムでした!
このラウンド2もAブロックBブロックともに大変僅差の激戦となりました!

ラウンド2「2択・4択クイズ」   白熱の展開・・・

ラウンド2が終わり、ここで少しの休憩です。
休憩時間は参加チームの皆さん恒例のもぐもぐタイム!
おいしそう、そして、楽しそうにお菓子をほおばる姿はなんか青春でいいですね!
そんなことを考えているとあっという間に休憩も終わり、いよいよファイナルラウンド「パネルクイズ」のスタートです!
ラウンド1とラウンド2の合計得点を持ち点にして、8チーム一斉に書きクイズに挑戦します。
問題数は12問!
得点2倍カードも各チーム2回ずつ使用可能!
さあ、果たしてどのような展開が待ち受けるのか・・・!?
コンクリートに関する問題、被災想定区域・避難経路に関する問題、北海道が推進する温室効果ガス排出量実質ゼロ目標に関する問題など、まさに防災、環境、建設業に関する問題が次々に出題される中、クイズバトルは予想通り白熱の展開に!
あっという間に12問が終了、さてさて結末や如何に・・・!?

ファイナルラウンド「パネルクイズ」   得点2倍カードによる駆け引き・・・

全てのラウンド、問題が終了し、いよいよ結果発表です。
白熱のクイズバトルを制し、見事札幌決勝大会への切符を手に入れたのは・・・北見工業高校の炎身龍(ふぁいやーどらごん)チーム!!
おめでとうございます!

北見工業高校:炎身龍(ふぁいやーどらごん)   おめでとう!

まだ終わっていません・・・
そう、ワイルドカードの発表が残っています・・・
このオホーツク地区予選で準優勝となりワイルドカードの対象となったのは、2年連続で出場をしてくれた北見北斗高校の苺牛乳咖喱(いちごみるくかれー)チームでした。
苺牛乳咖喱を含む全道7地区の準優勝チームの成績を同時に発表!
結果は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?
惜しくもワイルドカードに届かず・・・!!!
残念ですが、苺牛乳咖喱、本当に頑張ってくれました。
「悔しいので来年も必ず参加します!とのこと、この言葉、本当にうれしいですね!

結果として、このオホーツク地区予選から札幌決勝大会に進出するのは炎身龍の1チームとなりましたが、是非大暴れして沖縄旅行を勝ち取ってほしいです!
改めて、敗れた7チームの思いを背負い、頑張れ!炎身龍!!!

コンストラクション甲子園は、来年度以降、更なる拡大を視野に継続をしていく計画です。
もしも拡大展開が実現していったなら、今よりももっと多くの高校にクイズ大会の開催を告知することができます。
告知できる高校が増えることは、仮にエントリー数の増加に直ぐにはつながらなかったとしても、より多くの高校生に建設業の存在を知ってもらうという意味において大きなアピールになると考えます。
もちろん、告知の増加に伴いエントリー数が増えたなら、これはとても素晴らしいことでしょう。
そして何より、拡大展開によって、クイズ大会の告知や運営を介して生まれる地方高校と建設業者との触れ合いが増えることになります。
この触れ合いこそが高校生や先生方の建設業への認知度や好感度を生み、この認知度や好感度こそが、卒業後の建設業への就職意識や推薦の流れ、そして、地元を離れた後のUターンを生むのだと思います。
建設業が盛り上がるには同時多発的且つ大きななうごめきが必要であり、だからこそ、この触れ合いを各地に広げていくことが重要になるのでしょう。
このようなうごめきが広がり始めたその時、私たちは、担い手確保の取り組みに花が咲き始めたことを肌で実感するのではないでしょうか。

全道の、そしてオホーツクの高校生の皆さん、来年度以降のコンストラクション甲子園へのご参加を心よりお待ちしています!

オホーツク地区予選終了後の記念撮影   皆さんお疲れ様でした!

北海道開発局との意見交換会

令和5年10月24日、北海道開発局苗穂研修センターにおいて、北海道開発局とオホーツク二建会の意見交換会が行われ、当会からは18名が参加させていただきました。

まずは、開発局の各課からご参加いただいた8名の担当者様から情報提供や今後の見通しなど大変貴重なお話をいただき、当会からも会の紹介や活動実績など、久保毅剛副事務局長から報告させていただきました。

その後の意見交換のパートでは、会長の後藤、副事務局長の久保、総務委員長の管野、会員の西村などが積極的に意見交換を行い、実務から将来のことに至るまで、様々な話し合いををすることができました

今後の社会情勢はかつて無いほど不透明な時代になってきましたが、だからこそ地方の建設会社と発注者様の協力の重要さは増して行くと思います

地域の発展と安定のためにも、今後もこのような話し合いの機会を大事にしていきたいと思います。