北保証 和泉社長との意見交換会

11月20日、網走建設業協会の大会議室にて

北海道建設業信用保証株式会社 代表取締役社長 和泉 晶裕 様とオホーツク二建会の意見交換会が行われました。

当会からは21名が参加、北保証 様からは和泉社長のほか旭川支店 西科支店長、同 大久保課長にもご参加いただき、

株式会社きたリンク 矢部社長の進行で意見交換会がスタートしました。

それぞれの代表から挨拶を交わされたのち、

北保証 様からは来年度から再び始まる建設業担い手確保助成事業についてご説明をいただき、

当会からは会員各社が取り組んでいる担い手確保・育成の方策について発表させていただきました。

各社ともに担い手確保・育成には頭を痛め、試行錯誤されている様子がうかがえ、

北保証 様が推進される助成事業も活用しながら、個々の企業努力だけではなく、

地域的な連携を図っていくことが大切であると改めて認識しました。

北保証 様との意見交換会は初めての取り組みでしたが、非常に価値のある機会となりました。

和泉社長ほか北保証の皆様、この度は誠にありがとうございました。

今後とも何卒よろしくお願いいたします!

コンストラクション甲子園 第2回高校生建設業クイズ選手権 オホーツク地区予選

コンストラクション甲子園、今年も開催!!

去る10月14日土曜日、第2回コンストラクション甲子園の地区予選が開催されました!

コンストラクション甲子園とは、防災、環境、建設業をテーマとする高校生クイズ大会です。
クイズを通して高校生の皆さんに防災リテラシーを高めてもらい、生きる力を育んでもらいたい、そして、業界が人手不足に苦しむ中、少しでも建設業に興味関心を抱いてもらいたいとの思いで昨年第1回大会が開催され、今年も続けての開催となりました。

昨年は、帯広、釧路、オホーツクの道東3地区でそれぞれ予選大会が行われ、後日の決勝大会で優勝したチームに沖縄旅行がプレゼントされるというレギュレーションだったのですが、今年はなんと、この予選大会が全道7地区に拡大!
7つの地区予選それぞれの優勝チームが12月9日(土)に札幌市で開催される決勝大会にコマを進めるというレギュレーションとなりました。
さらに、今年はなんと、決勝大会に進出できるチーム枠をもう1つ確保!
各地区予選の準優勝チームの中で最も成績の良かった1チームがワイルドカード(敗者復活)として決勝大会に加わります。
もちろん、決勝大会の優勝チームには今年も沖縄旅行をプレゼント!
今年のオホーツク地区予選には8チームが参加をしてくれたのですが、この中で決勝大会に勝ちあがるのは果たしてどこのチームなのか!?
そして、ワイルドカードを勝ち取るチームは現れるのか!?
ドキドキワクワクで予選当日を迎えます!

まずは、ラウンド1「筆記クイズ」からスタートです。
このラウンド1では、制限時間20分間の中で全チーム一斉に30問の筆記問題に回答してもらいます。
司会者の「よーい、はじめ!」の掛け声とともに各チームが真剣に回答に臨む姿はまるで何かの試験のよう!
ここで獲得した得点は、次のラウンド2の得点に加算されます。
果たして各チームの得点や如何に・・・

ラウンド1「筆記クイズ」   真剣・・・

緊張感漂うラウンド1が終わり、次はラウンド2「2択・4択クイズ」です。
参加8チームを4チームずつAとBの2つのブロックに分け、まずはAブロックからスタートです。
問題数は各ブロック15問で、前半の7問が2択、後半の8問が配点の上がる4択です。
改めて、防災、環境、建設業がテーマですが、問題のジャンルや難易度は幅広く、北海道開発局様が行っている「建設業の魅力発信!動画コンテスト」に関する問題も出題されました。
ちなみに、
映画「名探偵コナン」シリーズで様々な建物が破壊されてきたが、最も被害額の大きい建物はどれか?
A.東京タワー B.黒部ダム C.豊田スタジアム D.函館空港
という問題が私個人的にはお気に入りで、正解は・・・B.黒部ダムでした!
このラウンド2もAブロックBブロックともに大変僅差の激戦となりました!

ラウンド2「2択・4択クイズ」   白熱の展開・・・

ラウンド2が終わり、ここで少しの休憩です。
休憩時間は参加チームの皆さん恒例のもぐもぐタイム!
おいしそう、そして、楽しそうにお菓子をほおばる姿はなんか青春でいいですね!
そんなことを考えているとあっという間に休憩も終わり、いよいよファイナルラウンド「パネルクイズ」のスタートです!
ラウンド1とラウンド2の合計得点を持ち点にして、8チーム一斉に書きクイズに挑戦します。
問題数は12問!
得点2倍カードも各チーム2回ずつ使用可能!
さあ、果たしてどのような展開が待ち受けるのか・・・!?
コンクリートに関する問題、被災想定区域・避難経路に関する問題、北海道が推進する温室効果ガス排出量実質ゼロ目標に関する問題など、まさに防災、環境、建設業に関する問題が次々に出題される中、クイズバトルは予想通り白熱の展開に!
あっという間に12問が終了、さてさて結末や如何に・・・!?

ファイナルラウンド「パネルクイズ」   得点2倍カードによる駆け引き・・・

全てのラウンド、問題が終了し、いよいよ結果発表です。
白熱のクイズバトルを制し、見事札幌決勝大会への切符を手に入れたのは・・・北見工業高校の炎身龍(ふぁいやーどらごん)チーム!!
おめでとうございます!

北見工業高校:炎身龍(ふぁいやーどらごん)   おめでとう!

まだ終わっていません・・・
そう、ワイルドカードの発表が残っています・・・
このオホーツク地区予選で準優勝となりワイルドカードの対象となったのは、2年連続で出場をしてくれた北見北斗高校の苺牛乳咖喱(いちごみるくかれー)チームでした。
苺牛乳咖喱を含む全道7地区の準優勝チームの成績を同時に発表!
結果は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?
惜しくもワイルドカードに届かず・・・!!!
残念ですが、苺牛乳咖喱、本当に頑張ってくれました。
「悔しいので来年も必ず参加します!とのこと、この言葉、本当にうれしいですね!

結果として、このオホーツク地区予選から札幌決勝大会に進出するのは炎身龍の1チームとなりましたが、是非大暴れして沖縄旅行を勝ち取ってほしいです!
改めて、敗れた7チームの思いを背負い、頑張れ!炎身龍!!!

コンストラクション甲子園は、来年度以降、更なる拡大を視野に継続をしていく計画です。
もしも拡大展開が実現していったなら、今よりももっと多くの高校にクイズ大会の開催を告知することができます。
告知できる高校が増えることは、仮にエントリー数の増加に直ぐにはつながらなかったとしても、より多くの高校生に建設業の存在を知ってもらうという意味において大きなアピールになると考えます。
もちろん、告知の増加に伴いエントリー数が増えたなら、これはとても素晴らしいことでしょう。
そして何より、拡大展開によって、クイズ大会の告知や運営を介して生まれる地方高校と建設業者との触れ合いが増えることになります。
この触れ合いこそが高校生や先生方の建設業への認知度や好感度を生み、この認知度や好感度こそが、卒業後の建設業への就職意識や推薦の流れ、そして、地元を離れた後のUターンを生むのだと思います。
建設業が盛り上がるには同時多発的且つ大きななうごめきが必要であり、だからこそ、この触れ合いを各地に広げていくことが重要になるのでしょう。
このようなうごめきが広がり始めたその時、私たちは、担い手確保の取り組みに花が咲き始めたことを肌で実感するのではないでしょうか。

全道の、そしてオホーツクの高校生の皆さん、来年度以降のコンストラクション甲子園へのご参加を心よりお待ちしています!

オホーツク地区予選終了後の記念撮影   皆さんお疲れ様でした!

北海道開発局との意見交換会

令和5年10月24日、北海道開発局苗穂研修センターにおいて、北海道開発局とオホーツク二建会の意見交換会が行われ、当会からは18名が参加させていただきました。

まずは、開発局の各課からご参加いただいた8名の担当者様から情報提供や今後の見通しなど大変貴重なお話をいただき、当会からも会の紹介や活動実績など、久保毅剛副事務局長から報告させていただきました。

その後の意見交換のパートでは、会長の後藤、副事務局長の久保、総務委員長の管野、会員の西村などが積極的に意見交換を行い、実務から将来のことに至るまで、様々な話し合いををすることができました

今後の社会情勢はかつて無いほど不透明な時代になってきましたが、だからこそ地方の建設会社と発注者様の協力の重要さは増して行くと思います

地域の発展と安定のためにも、今後もこのような話し合いの機会を大事にしていきたいと思います。

北海道建青会 道東3地区交流会

ご報告が遅くなりましたが、去る令和5年8月4日に北見の地にて帯広二建会さま、釧路建親会さま、オホーツク二建会による令和5年度 北海道建青会 道東3地区交流会が開催されました

午後の親睦ゴルフから始まり、夜の懇親会では3地区併せて約40名が集まり、非常に楽しい時を過ごすことができました

建設業は業界全体の高齢化や担い手確保の問題など課題は山積していますが、こうした若い人同士の交流や情報交換が非常に大切だと感じたところでございます

今後の道東、北海道の建設業を盛り立ててゆくためにも互いに切磋琢磨して頑張っていきましょう!

新国立競技場見学

7/21の全国建設青年会議 第3回準備会の前日となる7/20、新国立競技場の見学に行ってまいりました

東京オリンピック2020のメイン会場として建設された新国立競技場の見学ツアーは年間を通じて限られた日程でしか見学できないのですが、今回は奇跡的に日程が合い、見学に行くことが出来ました

建設業に携わる身として、日本最先端技術を駆使した建造物を見学し見聞を広めることは今後の仕事にもきっと役立つことはもちろん、オリンピックで使用された会場を裏から見ることは無条件でわくわくしてしまいます!

普段は選手たちしか入れないロッカールームなどのバックヤードには、所々になにかがあったんだなって痕跡があったり、スター選手たちが書いていった壁のサインなど、アスリートたちがいた気配をそこらじゅうから感じられます

特にピッチから見る景色は圧巻で、こんな大迫力のピッチで競技ができる選手たちの感動は想像できないくらいすごいんだろうなーと圧倒されました!

じつは、道路を挟んで向かいにある日本オリンピックミュージアムでは、オリンピックで使用された遠軽町の木材も見学できて、こんな素晴らしい最先端の仕事に地元の材料が使われていることはとても誇らしい気持ちになりました

素晴らしい建造物であっただけではなく、関係する様々人たちの想いの切れ端が見えたような気がして、本当に意義深い見学ツアーでした

コンストラクション甲子園を開催いたします

この度、帯広二建会・釧路建親会・オホーツク二建会の合同で、道東在住の高校生を対象に、建設業や防災・環境問題に関するクイズ大会「コンストラクション甲子園」を開催いたします。

詳しくは以下のリンクからご確認ください

北海道開発局との意見交換会

令和4年6月23日

網走開発建設部 にて、オホーツク二建会と北海道開発局との意見交換会が行われました。

今回の意見交換会は、新型コロナウイルス感染拡大を防止することから、オホーツク二建会からは役員14名の少数にて開催されました。

北海道開発局からの情報提供は、建設業が抱えている問題とそれに対応するための制度の変更など、貴重なお話をしていただきました。

オホーツク二建会からは、私達が今まで行ってきた活動をパワーポイントを使用しスクリーンにて行いました。

最後の意見交換の場では「人口減少に向けてのi-Construction」「人材確保の取り組み」「地域の将来」などについてのテーマについてや、オホーツク二建会の取り組みを発表し、そのことについて意見を交わしましたた。

ご参加いただいた北海道開発局の皆様、この度はこのような状況下で意見交換の機会をいただき誠にありがとうございました。

まだまだ以前とは違った形の条件付きの開催ですが、確実に正常な状態に近づいてきている様子も見え始めています。不便な中でも確実に意見交換を続け、オホーツクのより良い形での発展を目指していきたいと思います。

寒地土木研究所 施設見学会

2022年6月16日 札幌市 国立研究開発法人 寒地土木研究所へ施設見学に行ってきました。

 本施設は、寒地土木技術に関する研究開発、技術指導、成果普及などをおこなうことにより、土木技術の向上を図り、良質な社会資本の効率的な整備及び北海道開発の推進に役立つことを目的に設立された国内唯一の寒地土木技術の試験研究機関です。

 寒地土木研究所は札幌市の桜の名所でもあり、毎年GW頃に構内を一般開放しているようです。

 

 座学にて寒地土木研究上の設立から現在までの経緯、河川や道路の研究事例の紹介などの講和をいただきました。

 札幌市は世界の100万都市の中で最も降雪量が多い都市であり、北海道内においては日寒暖差が大きく構造物の破壊リスクが大きく日々研究がなされているということでした。

 施設内は広く、輪荷重走行試験機をはじめとする様々な施設を見学させていただきました。 見学会を通し、土木技術向上のため、日々研究の努力があることを学ぶことができました。

 毎年夏に一般の方々へ体験コーナーなどを設け公開しています。貴会があればぜひ皆さんも見学にいってはいかがでしょうか?