オホーツク二建会設立35周年   記念事業 香港・マカオ6日間   【3日目】

3日目。

今日は、お昼頃までマカオの観光ツアーに参加し、マカオタワーでお昼ご飯を食べ、午後からは自由行動、そしてマカオにもう一泊、という工程です。

先にも少し書きましたが、マカオは東洋と西洋が出会った街です。

450年以上にわたって異文化共存の地として発展を続け、双方の文化を背景にして作られた22の建築物と8箇所の広場は、2005年に【マカオ歴史市街地区】として世界遺産に登録されました。

本日はそのうちの一部を見られるということでとても楽しみだったのですが・・・

肝心のお天気がなんと残念、雨です。

しかも結構本格的に降っています。

しかし、せっかくの貴重な機会、しっかりとマカオの歴史をこの目に焼き付けようと思います!

まずはじめに訪れたのは、マカオのシンボルである聖ポール天主堂跡です。

マカオのキリスト教布教の中心地だった当時、ローマ以東で最も美しい教会と賞賛されていましたが、計3回の火災に見舞われ、3回目の火災で焼失し、現在は正面壁と階段壁の1部のみが残っているそうです。

いざ眼前にすると、時が経つのを忘れて見入ってしまうほど、まさにマカオの歴史を物語るに十分すぎるほどのオーラをかもし出していました。

 

マカオのシンボル、聖ポール天主堂跡

 

そのほか、様々な歴史的建造物を拝見しながら、次のハイライトであるセナド広場と聖ドミニゴ協会に到着です。

セナド広場はマカオを代表する広場、聖ドミニゴ協会はバロック様式の教会だそうですが・・・どちらもまさに中国の中のポルトガル!

とてもすばらしかったです。

 

セナド広場。マカオを代表する広場なのですが、私の撮影アングルが×でした・・・

 

聖ドミニゴ協会。鮮やかな色ですね

 

その後も様々な歴史建造物を拝見し、歴史市街地区の観光は終了です。

雨と寒さでなかなか大変でしたが、とても良い経験になりました。

悪天候の中、皆さん本当にお疲れ様でした。

 

相合傘ショット

 

さあ、歴史市街地区のあとは、マカオタワーの展望台でお昼ご飯です。

マカオタワーまでの道中、ガイドさんからワインやランチョンマットなどのお土産を勧められました。

街に出歩いてお土産を探すのが面倒だった私は、思い切って購入することにしました。

品物は明日ガイドさんが持ってきてくれるとの事で、らくちんです。

よかったー

さて、これから行くマカオタワーは、マカオ半島の南岸に建つ高さ338mの電波塔で、バンジージャンプや、ワイヤーだけを頼りにタワーの外縁を歩くスカイウォークなどのアクティビティが有名なのだとか。

しばらくして到着、展望台に上ります。

お昼ごはんはビュッフェスタイルで、あまりマカオ料理にこだわらない感じで品数も多く、とてもおいしかったです。

そんな中、なんと、渡辺 忍さんを筆頭とする、宮田さん、窪田さん、松谷和秀さん、丸田さん、中村光一さんの6名がスカイウォークに挑戦するとの事!すごい!

ちなみに、選ばれし勇者6名は、スカイウォークに旅立つ際に皆さんから拍手で見送られていました(笑)。

 

ワイヤー1本に身を委ねてこの高さを歩くなんて、凄すぎると思いませんか・・・

 

お昼ごはんを終え観光ツアーは終了。

フリーの予定だった夕食も皆さんで集合して食べることに決まり、それまでの午後のひと時は自由時間です。

私は、7人でホテル周辺の探索をすることにしました。

マカオは、午前中に訪れた歴史市街地区の他に、近年急激に発展を遂げているコタイという巨大リゾート地区が有名です。

半島にある歴史市街地区とは全く別に、タイパ島とコロアン島の間を埋め立てて新しく作った地区がコタイだそうで、大型カジノリゾートが密集する中において、新リゾートがぞくぞくオープンするなど、更なる拡大を続けているとの事でした。

私たちが宿泊しているホテルは、まさにコタイ地区のど真ん中に有り、周囲の探索にはまさに興味がそそられます。

コタイ地区とは一体どんなところなのでしょう・・・

高級ブランド街など軽く屋内を散策後、各々に目的があるだろうといことで、45分後にもう一度集まることを約束し、一端解散することにしました。

私は特に買い物の予定も無かったので、外に出てあたりを散策することにしました。

 

これから1人で外に出てみます・・・

 

街を歩くと、非日常空間というか、未来都市というか・・・

連立する巨大なリゾートホテルの迫力、行き交うスーパーカーや超高級車の華やかさ、その他のあれこれ全てに、とにかく圧倒されました。

 

新しいホテル、パリジャン。でかい・・・

 

パリジャンの一部、エッフェル塔のモニュメント。本物みたい・・・

 

スタジオ・シティ・マカオ。でかい・・・

 

 

 

「ライトアップされるとまた一段とすごい景色が見られるはず、夜にまた来よう」と心に決めながら、集合場所に戻ります。

集合後、再び屋内を散策し、夕食まで少し時間があったのでカジノに向かうことにしました。

 

パリジャン内の噴水。水の色や形が様々に変化して、とてもきれいでした

 

パフォーマーとのツーショット。この決まり具合、なんかかっこよくないですか?

 

一緒に散策した皆さんと記念撮影。やっぱり自分も写真に入ればよかった・・・

 

散策を終えての感想は、やはり、【凄すぎる】の一言に尽きます。

このぶっとび感が、まさにマカオなのでしょう。

ただ、私の中で一つ疑問が浮かびます。

実は私、ラスベガスに行ったことがあり、散策した感想としてラスベガスのほうがホテルやカジノの数が多かったように思ったのですが、カジノの収益としては圧倒的にマカオのほうが上なのだとか。

ん?どういうこと?

答えを聞いたのですが、実に簡単なことでした。

マカオのカジノ客の大半は中国人富裕層で、お金のかけ方がハンパないとの事。

つまり、チャイナマネーのパワーだったのです!

私も夕食までのカジノで、実際にこれを体験しました。

笑顔一つ無く当たり前のように大金をかけまくる、莫大な数の中国人たち。

超大国、中国という国の圧倒的パワーに驚きましたが、この空気を体感できたことも良い経験だったと思います。

さあ、夕食です。

皆さんで集まってイタリアンを食べるとの事。

テーブルに着き、運ばれた料理を口にして、あまりのおいしさに驚きました。

イタリアンは日本人の口に合うと聞いていましたが、まさに納得です。

 

魚介等の盛り合わせ。われらオホーツク、サロマ産のカキかもしれません・・・

 

全てがおいしい。イタリアンって、本当に日本人の口に合うのですね

 

もう一度食べたい・・・

 

最高の夕食を終え、マカオ最後の夜、最後のカジノへ・・・

勝負に没頭する中、思い出します。

「あ!夜の散策をわすれてた!」

あわてて外に出てみましたが、夜も遅かったのでかなりライトアップが落とされていました。

ショック・・・

これで3日目は終了です。

 

マカオの夜景。かなりライトアップが落とされていて、本当の姿では有りません。

 

さて、明日からはいよいよ香港に向かいます。

香港は、アジア太平洋地域における、金融、交通、教育、メディアなどの中心的な役割を持つ、アジアを代表する世界都市です。

今、世界を牽引するのは、ロンドン、ニューヨーク、パリ、シンガポール、ソウル、われらが東京、そして香港の7大都市との事。

香港。

楽しみです・・・

 

 

 

オホーツク二建会設立35周年   記念事業 香港・マカオ6日間   【2日目】

さあ、2日目。

いよいよ日本を後にします。

今日は、香港国際空港に到着後フェリーでマカオへ・・・という工程です。

 

羽田空港の中。飛行機、フェリー、今日はずっと移動です・・・

 

私は、空港内で海外保険に加入できると聞きつけ、待ち時間を利用し手続きを行うことにしました。

無人の機械で手続きを行うのですが、「文字と数字をどうやって切り替えるの?」「タッチパネルがぜんぜん反応しないんだけど・・・」など、なかなかうまくいきません。

気付けば周りに人だかりができる中、旅行会社の平野さんにもお手伝いいただきながら10分以上かけてようやく手続き完了!と思いきや、なんと、最後にクレジットカードが必要との表示が・・・

クレジットカードを持っていない私、あまりの衝撃にしばらく呆然としてしまいました。

「この10分間は一体なんだったんだー」

今思うと、この瞬間から私の旅のテーマが【無事に帰国する!】となった気が・・・

平野さん、お手数をおかけしすみませんでした・・・

さあ、いよいよ香港・マカオに飛び立ちます。

 

香港・マカオへ向け、いざTake off。日本とはしばらくお別れ~

 

飛行機に乗っている時間は5時間程、長すぎなくていいですよね。

ちなみに、機内食は日本食。良かったー

機内で周りを見渡すと、睡眠をとっている方が多かったような気がします。

私も少し眠りたかったのですが、ほとんどダメでした。

移動中の睡眠でリフレッシュすることは必要なことだと思うので、私も何かコツを身に着けたいと思います。

そして無事、香港国際空港に到着。

この後、高速フェリーでマカオへ向かいます。

 

香港国際空港に到着!ん?お天気・・・

 

高速フェリーでマカオへ。乗船時間は1時間強

 

フェリーの中。見てください、お客の荷物が極めて乱雑に・・・

 

フェリーの中からは残念ながら、悪天候であまりよい景色を見ることができませんでしたが、唯一、大きな橋が見えました。

現在、マカオ、香港、中国本土を結ぶ総延長約50kmの大橋(橋梁部約36km、一部区間海底トンネル)を建設中との事であり、おそらくその橋だろうと思います。

完成すると世界最長クラスの海上橋になるとの事、さすが中国、スケールを感じます。

ちなみに、フェリーで1時間強かかる香港マカオ間の移動が30分に短縮されるそうです。

「ほんとにきたんだなー」なんてぼんやり考えているうちに、気付けばマカオのフェリーターミナルに到着。

マカオの地に降り立ったときには既にあたりは真っ暗でした。

そして、なんと言っても、寒い!

想定はしていたのですが、それ以上の寒さです。

香港も含めこの先も、私たちの滞在中はずっと寒いとの予報らしく、がっかり・・・

残念ですが、こればっかりはどうにもなりません。

気を取り直して、現地のガイドさんと合流し、バスで食事会場へ向かいます。

 

バスを降り食事会場まで歩きます。現地時間で夜7時過ぎ位だったかな・・・

 

今日の夕食はもちろんマカオ料理です。

マカオは、大航海時代にポルトガル人が移り住み、後のアヘン戦争において植民地支配をされ、中国に返還されたという歴史があります。

マカオ料理とは、ベースのポルトガル料理に地元の広東料理をミックスしたものだそうですが、単にそれだけでなく、大航海時代にマカオにたどり着く過程で収集したさまざまなスパイスや食材がふんだんに使用された、いわゆる【大航海料理】なのだそうです。

海外の食事が苦手な私、聞くと二建会の皆さんの中にも海外食が苦手な方が多いようで、私たちは不安と期待を抱えながらテーブルを囲みます。

いざ料理が運ばれ、そして一口。

「うまい!」

もちろん日本食には叶いませんが、パン、焼き魚、湯で野菜、チキンのカレー煮、えびのフリッター、チキンライス系のご飯などなど、私はどれも、日本食との違和感をあまり感じることなくおいしくいただくことができました。

 

マカオ料理。大航海時代の歴史を感じました。

 

ビールも飲みやすかったです。

 

長距離移動、お疲れ様でした!

 

満足の食事を終え、本日の終着地、ホテルへと向かいます。

 

私たちのホテル

 

時間も遅く、移動の疲れもあったので、ホテル到着後はカジノの雰囲気を軽く味わい、最後に皆さんと軽く食事をするにとどめ、明日に備えて休むことにしました。

さて、3日目はどんなワクワクが待っているのでしょうか・・・

 

 

 

オホーツク二建会設立35周年   記念事業 香港・マカオ6日間    【1日目】

先月の29日(月)から今月の3日(土)にかけ、私たちオホーツク二建会の設立35周年を記念し、海外旅行に行ってきました。

行き先は、香港・マカオです。

私は二建会の皆さんとの長期旅行が始めてであったため、いったいどのような旅になるのかととても楽しみにしていました。

また、私は以前から、東洋と西洋の文化が入り混じった香港・マカオの雰囲気にとても魅力を感じており、海外としては最も行ってみたい街であったため、その面から見てもとても楽しみでした。

ただ、海外の食事が苦手な私、その1点のみを不安に抱え、いざ出発地点の女満別空港に到着です。

ロビーでは、光貴さんが皆さんにコーヒーをご馳走してくださいました。

コーヒーでほっと一息、高鳴る気持ちを抑えます。

光貴さん、ありがとうございました。

 

女満別空港内。これからの6日間に胸が踊ります。楽しみですねー

 

ツーショット。表情ナイスです

 

旅の工程は5泊6日、まず初日は東京で1泊です。

 

いよいよ北海道を離れます・・・

 

気合入ってますねー

 

長旅、どうぞよろしくお願いします!

 

夕方に東京へ到着、早速、羽田空港近くの夕食会場へ向かいます。

東京から合流した皆さんも一緒に、全員で居酒屋へ。

しばらくお別れとなる日本食に舌鼓を打ちながら、皆さん各テーブルを回って親睦を深めます。

私も、普段なかなかお話できないOB会員の皆様のテーブルを回ることができ、とても良かったです。

明日からの期待に胸を膨らませながらの、とても素敵な夜となりました。

 

羽田空港近くの居酒屋にて。しばらく日本の味とはお別れです・・・

 

とても良い雰囲気

 

この夜の最後は、中村 圭さんと大原くんと3人で、牛丼屋さんで締めました。

この3人だけでいろいろとお話しすることは始めてだったので、とても良い時間をすごすことができたと思います。

圭さん、大原くん、ありがとうございました!

お部屋に戻り、明日からの長旅に備えます。

さてさて、明日からは一体どうなることでしょう・・・

 

 

 

協力って大切

先月、オホーツク二建会の秋季親睦例会が開かれました。

今回は、会員が4つの班に分かれ、各班が食材を持ち寄って料理を作るという斬新なシステムにて実施されました。

私は、オホーツクの北の地域で結成した【遠軽班】に属することになったのですが、な、なんと班長になってしまいました。(私の料理力0ポイント)

持ち寄る食材と作る料理の決定、そして、調理道具の段取りが主な班長の仕事である中、料理が全くできない私は一体どうしてよいものかと若干困ってしまっていたのですが、班員の皆さんが「こんな食材あるよ」「こんな料理にしたら?」「道具は用意するよ」などいろいろとサポートをしてくださり、結果として何とか無事に当日を迎えることができました。

会場のログハウスに到着すると、各班もちょうど料理を作り始めたところであり、私も早速料理作りに参加です。

ログハウス↓

 

 

 

 

料理前に会長のご挨拶↓

 

 

 

 

 

私たち【遠軽班】の料理は、シャケ、カニ、じゅんさい、大根、がメイン食材の海鮮鍋と、加工肉とチーズが満載のオードブルの2品だったのですが、いざ料理に参加してみると何をどうしてよいものかさっぱりわからず、結局あたふたして何もできませんでした。(班員のみなさんすみませんでした・・・)

私たち遠軽班の料理風景(男の料理)↓

 

 

 

 

 

こちらは網走班の料理風景(男の料理)↓

 

 

 

 

 

とはいえ、前谷料理長(料理力100ポイント)を中心とする連携プレーが生まれ、何とか料理が完成です。(味見させてもらいましたが、うますぎて感動しました)

他班の料理が並ぶリビングの大テーブルに完成した海鮮鍋をお披露目すると、①名産品を持ち寄った豊富な食材、②前谷料理長の手作りの味、③ちゃんこ鍋を髣髴とさせる豪快な量、という3本柱で、他班からはかなり好印象でした。

早速実食となったのですが、【北見班】も肉団子鍋であったことから大テーブルは鍋対決の様相を呈し、親睦会はにわかに風雲急を告げます。

私たち【遠軽班】迫力の海鮮鍋↓

 

 

 

 

 

ライバル【北見班】本格の肉団子鍋(プロの味)↓

 

 

 

 

 

そして、全員で両鍋を食べ比べ、それぞれが見解を示したのですが、どうも「どちらもすごくうまいけど、海鮮鍋の勝利かな」という声が多かったような気が・・・(北見班のみなさんすみません)

しばらくして、最高においしい料理の数々にいつしか対決モードは沈静化し、笑顔があふれる楽しい食事会の再開となりました。

その後も、和気藹々とした雰囲気に包まれながら、大切な親睦の夜は続きます。

大切な親睦の夜・・・↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例会の途中では、班ごとにチームを組み、チームワークを学ぶことを目的とするミニゲームを体験しました。

ある困難なシチュエーションに遭遇してしまったという例題に沿い、まずは個人としてどのように対処するか答えを出し、次に班員が集まりディスカッションをして、班(チーム)としての対処法をまとめます。

今後、新人社員研修や建設基礎講話でこのゲームを用いるかもしれないということなのであまり詳しくは記しませんが、実際にやってみてチームワークを学ぶによいなと感じました。

また、お酒の場ながら催しに真剣に取り組む皆さんの姿勢はとても勉強になり、楽しい中にも真剣モードがちりばめられている、これこそが経営者、次期経営者の集まりなのだと改めて強く実感したところです。

夜は更け、話しに一層の花が咲く中、名残惜しくも私はログハウスを後にすることになったのですが、その後もきっと有意義な時間が流れたことでしょう。

 

改めて振り返るにあたり、私は、親睦例会で班長を経験した中で一つ再確認できたことがありました。

それは、「協力するよ」という言葉、姿勢をもらうことが如何にありがたいことであるかということです。

料理作り一つであっても、真剣にアドバイスや気遣いをしてくださったことが私は本当にありがたく、うれしかったです。

協力する姿勢や気遣いの心を持つことは、仕事に取り組む上で必用であることはもちろん、それ以前に人として持ち合わせていなければならないことであり、今回の経験を教訓としこれからの自分に活かしてゆきたいと思います。

改めて、すばらしい秋季親睦例会でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

考えさせられました・・・

先月、建設業の次世代を担う経営者同士のパートナーシップの構築と、業界を取り巻く問題点の共有を目的に開催された、北海道建青会4地区合同例会に参加をしてきました。

旭川グランドホテルで行われたのですが、昨年まで、旭川建設業協会二世会様、宗谷建設青年会様、私たちオホーツク二建会の3地区が集まって開催していたところ、今年はそこに空知経営研究会様が加わって4地区となり、会場は例年以上に華やかな雰囲気に包まれていました。

まず、旭川建設業協会二世会様の55周年を記念する講演からスタートです。

【建設業が感動を呼ぶ職場に】との演題だったのですが、いざ拝聴してみると、建設業のことから一歩踏み込んだ、人としてどうあるべきかとの大きなお話が展開し、いろいろと考えさせられました。

全てのお話に共感する中、【生きる目的が明確になることにより人はおのずと成長してゆく】との言葉が特に強く印象に残っています。

人として、物やお金を得たい、誰かにほめられたい、などの外的な面だけにとらわれるのではなく、この外的な面からひとつ深く入り込み、自分の内面から湧き出る探究心や達成感に生きる価値を見出すことが大切であるということだと思います。

今回の講演は、人生を歩むにおいて、誠の生きがい=目的を持つことが如何に大切であるかということを改めて認識する大変有意義な講演でありました。

このマインドが少しずつでも業界に浸透してゆくことで、建設業は必ずや感動を呼ぶ職場へと近づき、抱える課題も解決へと進んでゆくことでしょう。

講師を簡単にご紹介します。

㈱アビリティトレーニング 代表取締役 木下 晴弘塾の講師時代、【授業は心】をモットーとする、学力だけではなく人間力を伸ばす指導が生徒ならびに保護者から絶大な支持を得、現在、㈱アビリティトレーニングの代表取締役として、全国の教育機関、大手企業等にて数多くのセミナーを実施され、ご本も出版されている。

皆さんもしご興味がお有りでしたら、本を読んでみる、講演を依頼してみるなどしてみてはいかがでしょうか?

次は、メインイベントの4地区合同例会です。

空知経営研究会様を加えた4地区の若手経営者が一同に会し、食事をしながら意見交換を行いました。

初顔合わせで名刺交換をされている方々、久しぶりの再会に懐かしく酒を酌み交わしている方々、険しい表情で真剣に話し込んでいる方々など、会場には様々な景色が広がっていましたが、皆さんとても有意義な時間を過ごされていたようです。

私もいろいろな方々とお話をさせていただきましたが、先ほどの講演を真剣に振り返っている方が多かったことが印象に残っており、会社を推し進めてゆく立場として皆さんは常にいろいろと考えておられるのだということを強く実感し、とても勉強になりました。

 

空知経営研究会の皆様

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちオホーツク二建会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宗谷建設青年会の皆様

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旭川建設業協会二世会の皆様

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結びになりますが、今年も例会の開催を主導していただいた旭川建設業協会二世会の皆様、ありがとうございました。

そして、設立55周年を心よりお祝いいたします。

 

 

 

建設業のこれから・・・

先日、稚内市にて宗谷建設青年会主管第31回北海道建青会全道会員大会が開催されました。

昨年の大会を私どもオホーツク二建会が主管したこと、また、地区がお隣である宗谷建設青年会の皆様とは毎年交流をもたせていただいていることもあり、今大会には大変興味を持って参加させていただいたのですが、就労者不足という危機が刻一刻と迫る今日の建設業において、このことに警鐘を鳴らすべく、(建設業を)新しくすること、進めることの2つを意味する『進化』をテーマに開催された今大会は、建設業のこれからを考える機会となる大変にすばらしい大会でありました。

記念事業のパネルディスカッションにおいては、宗谷建設青年会様が建設業のPR活動として行った、学生、保護者、先生を対象とする意識アンケート調査、学生への出前講座、保護者、先生への座談会の内容について詳細にご説明をいただきました。

闊達な議論を聞き、学生(若者)と建設業とに距離が生まれるメカニズムを理解すると共に、解決に向けた第一歩としてまずは知ってもらうこと、そして、そのための取り組みを地道に継続してゆくことが如何に大切であるかということを改めて認識することができました。

また、

①アンケート調査により現状を把握する

②現状打破を機軸とする出前講座や座談会により建設業をPRする

③出前講座や座談会の効果について再アンケート調査により検証する

④検証結果を機軸に(このパネルディスカッションなど)今後の取り組みを考える

・・・との、PDCAならぬCAPDサイクルがしっかりとなされている点がすばらしいと感じ、物事の進め方という意味においてもとても勉強になりました。

このパネルディスカッションを通じ、若者の建設業離れを痛感するとともに、建設業の現状がまさに今、PR活動はもちろんのこと、その他の多様な取り組みを全道、全国レベルにおいて推し進めてゆく必要性に迫られる段階にあることを強く認識することができ、とても良かったと思っています。

懇親会においては、普段なかなかお会いできない来客の皆様、全道各地区の会員の皆様との懇親をおおいに深めることができました。

いただいたお料理は、稚内で名のあるお蕎麦をはじめ、お肉、魚介、スイーツなど、どれを取ってもとてもおいしく、歌手の伊藤多喜雄さんと踊り手さんがパフォーマンスする南中ソーラン節は、後に始まる懇親の夜を存分に盛り上げてくれました。

大変なご準備により、学び、ふれあい、そして最北の地のすばらしさを提供してくださった宗谷建設青年会の皆様に心より感謝を申し上げます。

 

建設業のこれからは必ず明るくなければいけません。

そして、建設業のこれからは紛れもなく私たち若い世代にゆだねられています。

全道会員大会は、その若い世代の意識、思いを結束する場として極めて大きな意義を持ち、この意義をしっかりと心に持って開催され続けてゆくことがきっと重要になるのでしょう。

建設業のこれからは私たち若い世代のこれからそのものであることに改めて思いを強くしたところです。

皆様、共に力を合わせ建設業のこれからを盛り上げてゆきましょう!

 

記念式典、記念事業が行われるステージ。

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斎藤 敬介 北海道建青会、宗谷建設青年会 会長

による記念式典主催者挨拶の模様です。

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北海道大学大学院工学研究院 准教授 岸 邦宏 様

による記念事業基調講演の模様です。

地域のあり方について、交通工学の専門家としての見地から

「人々が住み続けられる基幹産業を!」との結論を導き出して

くださいました。

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ノンフィクションライター、編集者 北室 かず子 様

による記念事業基調講演の模様です。

女性ならではの目線にて、北海道の開発を担ってきた

建設業の偉人たちをご紹介いただきました。

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記念事業パネルディスカッションの模様です。

パネリストは、基調講演をいただいた北室 かず子 様

北海道校長会道北支部宗谷ブロック長 北海道稚内高等学校 校長

若林 利行 様

北海道建青会、宗谷建設青年会 会長 斎藤 敬介 様

のお三方で、

㈱北海道建設新聞社 代表取締役社長 荒木 正芳 様

がコーディネートされました。

若者の建設業離れをテーマとする、母親、先生、建設業者

それぞれの目線よる議論がとても興味を引きました。

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懇親会のオープニングを飾る和太鼓。

ものすごい迫力。

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おいしいお料理の数々。

食べすぎました・・・

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歌手の伊藤多喜雄さん、踊り手さんによる南中ソーラン節!

最北の地、宗谷の風を存分に感じさせてくれました。

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一体感

先月、キャンプ場でのバーベキューというスタイルにて春季親睦例会

が開かれました。

夕方にキャンプ場に集合したのですが、当日は天候に恵まれる最高の

キャンプ日和でした。

今回の目玉は参加メンバーが各自で食材を持ち寄るというシステム

だったのですが、食材を目前にすると、ホルモン、ジンギスカン、

牛肉、ホタテなど、想像をはるかに超える質量にびっくりで、

私たちが暮らすオホーツク地域は食にも大変恵まれていることを

改めて実感することができました。

ちなみに、私は雄武名産の毛ガニを持っていったのですが、

皆さんが大いに喜んでくれてとてもうれしかったです。

バーベキューのあとは宿泊するロッジに皆で集まり、後日行われた

新人社員研修の中でチームワークを学ぶことを目的に実施された、

マシュマロチャレンジというゲームを事前に体験しました。

このゲームはチームプレーなのですが、ただのゲームであっても

皆が協調することや役割を分担することは意外と難しく、

チームワークを高めることの難しさと大切さを改めて考え直す

大変良い機会となりました。

私は都合で宿泊できなかったのですが、話を聞くとその後も、

オホーツクの未来や自身の思いを語り合うなど、とても有意義な

時間が流れたそうです。

 

昨年入会した私は、全道大会の都合により春季の親睦例会を

始めて経験したのですが、

バーベキューでの例会が先輩方も皆初体験であったこと、

各自が食材を持ち寄ったこと、

ひとつのテーブルを全員で囲んだこと、

一つ屋根の下で語り合い皆で朝を迎えたことなど、

一体感を感じる要素が随所にちりばめられた大変すばらしい

例会でありました。

段取り、準備の中心に居られた美田さん、松谷さん、そして、

勉強になるお話をいろいろとお聞かせくださった先輩方に

改めて感謝の気持ちをお伝えしたいところです。

来年も実現できたらすばらしいですね!

 

最高のキャンプ日和。

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私が持参した毛ガニです。

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夜もふけ、話に花が咲いています。

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ロッジにて、チームワークを育むことを

目的とするゲーム、マシュマロチャレンジ

を初体験。

4人一組となり、テープでパスタを補強

しながら鉄塔のように組み上げ、最後に

頂点に設置したマシュマロの高さを競います。

2度挑戦したのですが、1度目は大失敗。

しかし、失敗の教訓を活かした2度目の記録は

なんと68cm!

土台の部分をテープではなく、パスタを

編みこんで補強したことが成功の要因です。

考案した後藤さん、さすがです!

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大会をふりかえりながら・・・

先日、第30回北海道建青会全道会員大会の打ち上げをかねた、秋季親睦例会が開催されました。

会場に入ると、おいしそうな料理の数々とお酒、そしてプロジェクターが用意されていました。

お酒がすすみ大会準備の苦労話に花が咲いた頃、プロジェクターから大会当日の様子が映し出されると、先輩方は皆、感慨深くスクリーンを見つめていました。

おそらく、よみがえる忙しくも充実した日々をおもいおもいにふりかえり、心に深くとどめていたのでしょう。

私もお酒を片手に、大会が成功したこと、大会の準備、運営の輪に微力ながら加われたこと、オホーツク二建会の熱い思いと真摯な姿勢に触れることができたことに思いをめぐらせ、うれしさをかみ締めていました。

改めて、五十嵐会長をはじめとするオホーツク二建会の先輩方に感謝の気持ちをお伝えしたい所存です。

結びとなりますが、来賓、他地区会員の皆様におかれましては、お忙しい中多数のご臨席を賜り本当にありがとうございました。

北見の地において、「未来(次代)に繋げ!」との思いと、オホーツクの風を少しでも感じていただくことができたなら、本当にうれしく思います。

 

五十嵐会長挨拶。

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思い出を熱く語り合っています・・・

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大会の目玉であったファッションショーをふりかえりながら飲むお酒は最高でした。

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中川実行委員長挨拶。

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記念撮影。皆様本当にお疲れ様でした。

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真剣な思い

先日ファッションショーの打ち合わせを行いました。

打ち合わせの内容は、ショーで使う画像などについてです。

「デザイナーである学生さんたちの真剣な思いに答えたい」と、

会議に参加した皆がショー当日に発表される作品のひとつひとつと

真剣に向き合い議論する姿に感動です。

何がそうさせるのか・・・

それは・・・

建設業の将来への【真剣な思い】

・・・です。

9月18日当日をご期待ください。

 

午後からの打ち合わせ風景。↓

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ちなみに、お昼のおそばが少なかったので腹持ちが・・・

違うメニューを頼んだ方がよかったかな?

 

 

 

 

 

 

 

少年サッカー大会

 

6月20,21日に網走スポーツ・トレーニングフィールドで

「第11回オホーツク二建会旗 少年サッカー大会」

を開催しました。

この大会は、サッカーを通じて未来ある子供たちを応援したい

との思いのもとで、毎年開催させていただいている大会です。

当日の試合はどれも白熱し、会場は熱気と歓声に包まれていました。

ひたむきにボールを追うキラキラとした瞳がとても印象的で、

子供たちから一生懸命取り組むことの大切さを教えてもらった

ような気がします。

この子達が抱く夢はそれぞれだと思うけど、将来建設業で

がんばりたいと思う子がたくさん現れてくれたなら、

これほどうれしいことはありません。

それでは、また。

 

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選手宣誓

大人たちが驚くほどすばらしかったです。

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サッカー教室

みんなうまくなったかな?

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試合の状況

2日目はいいお天気。

DCIM0113

試合の状況

レベルの高い攻防にびっくりです。